ボーナストラック3曲付でございます。
プラチナ素材を使用した新規(guī)格CDではございますが、加えて日本獨(dú)自リマスターでございます。
日本特有の高音中心で幾分杓子定規(guī)的ではございますが、非常に良心的な音質(zhì)でございます。
元々アナログ感の強(qiáng)い厚みのある録音で音質(zhì)の良さで知られるものでございますが、非常に良心的でその音質(zhì)の特徴を上手く再現(xiàn)している感がございます。
內(nèi)容は言わずもがな。ラインアップはEric Stewart(Vo、G、Key他)、Graham Gouldman(Vo、B、Key他)、Paul Burgess(Ds、Per他 後にCamel)となります。
ゲストとしてTony Spath(P、Oboe)、Jean Roussel(P、Organ British Rock系セッション?ミュージシャンとして御馴染み)となります。
またストリングスアレンジを初期Elton John等でも采配を振るったDel Newmanが擔(dān)當(dāng)致しております。
前作で”実験/ポピュラー面”を擔(dān)ったKevin Godley/Lol Cremeが製作極初期段階にて脫退。Eric Stewart/Graham Gouldmanの雙頭バンド體制となった10cc。
その後長(zhǎng)い付き合いとなるPaul BurgessやBritish Rock系通受けセッション?ミュージシャンを迎えて制作されたのが今作でございます。
”実験/ポピュラー組”が離脫したものの、(広い意味での)”アート/ポピュラー性”は色濃く殘っている事がミソでございます。
非常に凝った質(zhì)の高い音楽性と音造りでございますが、すっきりしたもの。音楽性は非常に幅広く、ロック色が伴うものでございます。
プログレに通じる凝った音楽性は以前同様でございますが、前衛(wèi)性や実験性は非常に薄く、ストリングスの使用も楽曲の範(fàn)疇に収まるもの。
メロディ重視で非常に理路整然としたものでございますが非常な解り易さと親しみ易さがミソでございます。
後期Beatles~The Move/The Electric Light Orchestraというアート/ポピュラー系の流れに、かのMoody Bluesやそれ以降のプログレ系の音楽性が絡(luò)んだ感のある10ccの音楽性でございますが、今作の制作時(shí)期が1977年。
プログレ、HM/HRのみならずイギリス系のバンドやミュージシャンが八十年代という新しい時(shí)代に向けて音楽性を模索する時(shí)期でございます。
今作は大ヒット作でその成功例ではございますが、”実験/ポピュラー組”の離脫も絡(luò)んでおり、10ccも多分に漏れず、という感がございます。
ボーナス曲はシングルB面曲。
(Tom Coster在籍時(shí)第二期全盛期サンタナを意識(shí)した感のある)ラテン色が強(qiáng)い楽曲やカントリー色を出汁とした感のあるもの等々でございますが、全盛期に相応しい非常に質(zhì)の高い楽曲でございます。
但し、(當(dāng)時(shí)の)アナログ盤の時(shí)間制約で外された訳ではなく、アルバムの路線に合わない為に外された感がございます.....................................................................
現(xiàn)在では入手が困難。この機(jī)會(huì)に是非。
注:発送方法は変更になる場(chǎng)合がございます。宜しく御願(yuàn)い致します。