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700年余りの刃物の伝統(tǒng)を誇る関市。日本の主な刃物の産地の一つで、海外でも人気が高く輸出されています。
寛丈作の包丁は一つ一つ職人によって丁寧に作られ、海外にも輸出されており高い評価を得ています。
ハマグリ刃(蛤の貝のように緩やかにカーブしている刃)と呼ばれる刃の形により、切った食材が張り付くことを軽減してくれます。またハマグリ刃は食材を切り開きながら食い込んでいき、鋭さに寄與するだけでなく、強度を持った理想の形です。
心材の刃はステンレス製のモリブデンバナジウム鋼で、モリブデンやバナジウムの添加されていないステンレスよりもさらに切れ味の持続性と鋭さが優(yōu)れています。ステンレスのため、鋼のように錆びを気にする必要はございません。
この1K6という鋼材は研ぎやすいモリブデンバナジウム鋼で、鋭利な刃を付けやすい鋼材です。
柄は口金付きの積層強化木で、耐水処理もされており、末永くご使用いただけます。
滑り込むような鋭い切れ味を體感できる刃付けが施されています。コツがいりますが手に持った髪の毛を割くことができるほど研がれています。刃先部分に研ぎ跡が殘っている場合がありますが、本刃付けの跡であり不良品ではありません。 本刃付けされた包丁はまな板をトントンと音を立てないような切り方をされると、切れ味の持続性を長くすることができます。
■ペティナイフ
■刃渡り:116mm
■全長:256mm
■刃幅:26mm
■最大峰厚:2mm
■刃付:両刃
■重量:約85g
■柄:積層強化木
■心材:モリブデンバナジウム鋼(1K6)
■硬度:HRC 58±1
※刃こぼれや、折れ、割れまたは刃が曲がる場合がありますので、冷凍食品には冷凍ナイフ、魚の骨やカニなどの硬いものを切る際には出刃包丁など、それぞれの用途に合わせた専用の包丁をお使いください。たとえ薄い冷凍肉や冷凍した魚のすり身、または小さい骨であっても、刃を痛めますのでご使用はおやめください。
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