●タイトル:きのね [柝の音] 上
●著者:宮尾登美子
●ページ數(shù):377ページ
●出版社:朝日新聞社
中古の為、外観にキズ、ヤケ、ヨゴレ、剝げ、使用感があります。
天?小口?地にヨゴレ、ヤケがあります。
本文には使用感がありますが、書(shū)き込み等はなくご利用頂く上では問(wèn)題ございません。
キズや汚れなど気になさる方、完璧を求める方、神経質(zhì)な方はご遠(yuǎn)慮下さい。
中古品ですので、ご理解出來(lái)る方のみ入札をお願(yuàn)いします。
クリスタルパック又はクッション梱包にてお屆けします。
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內(nèi)容
上野の口入れ屋の周旋だった。行徳の塩焚きの家に生れた光乃は、當(dāng)代一の譽(yù)れ高い歌舞伎役者の大所帯へ奉公にあがった。昭和八年、実科女學(xué)校を出たての光乃、十八歳。やがて、世渡り下手の不器用者、病癒えて舞臺(tái)復(fù)帰後間もない當(dāng)家の長(zhǎng)男、雪雄付きとなる。使いに行った歌舞伎座の楽屋で耳にした、幕開(kāi)けを知らす拍子木の、鋭く冴えた響き。天からの合図を、光乃は聞いた……。 (「BOOK」データベースより)
せつない嫉妬のほむらに身を灼く光乃。辛抱していればいつか花咲く日もくるかもしれない。女中として仕えながら、端麗この上ない歌舞伎役者、のちの十一代目松川玄十郎に寄せる獻(xiàn)身と苦悶。
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