- 出版社 : みすず書房 (2006/9/23)
- 発売日 : 2006/9/23
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 285ページ
- ISBN-10 : 4622072432
- ISBN-13 : 978-4622072430
- 「演奏家は、もともと切り換えるのが商売だ。モーツァルトを弾くときとショパンを弾くときでは、あきらかに演奏身ぶりが違う。(…)私の場合は、ピアノを弾いたり文章を書いたりするので、もうひとつ切り換えスイッチをしのばせている。(…)ステージからの比較蕓術(shù)論をもくろむ私は、まさにそのずれにこそ興味がある?!?BR>ジャンルを超えて、表現(xiàn)の向こう側(cè)にある「創(chuàng)作身ぶり」について、著者は長年考え続けてきた。本書はこのテーマに、6組の作曲家と作家をとりあげて迫った、なんともユニークな文化史エッセーである。
カメレオンのように変化するモーツァルトの音楽。なぜロマン主義は文學(xué)が先行するのか。記譜をも拒むようなショパンの即興演奏。ワーグナーと倒錯のエロス。言葉で「作曲」しようとしたルーセル。ドビュッシーはランボーの境地に達(dá)するか。
楽譜にも分析用語にもたよらずに、根源的ポエジーを表すべく音と言葉が交錯する瞬間をとらえようとする本書は、二つの領(lǐng)域を往還する著者ならではの作品となった。
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