同じ本を間違えて買ってしまったため出品いたします。

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「歴史と視點(diǎn) 私の雑記帖」
司馬遼太郎
定価: ¥ 561

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私はつい不覚にも大正時(shí)代にうまれてしまった。 このため戦爭時(shí)代を兵隊(duì)として多少體験したということで、 後続世代のひとびとからどうやら中州に入れられている――。 権力とは何か、日本とは何か。歴史小説の巨人が明かす、獨(dú)自の発想と思索の軌跡。 歴史小説に新しい時(shí)代を畫した司馬遼太郎の発想の源泉は何か?帝國陸軍が史上初の慘敗を喫したノモンハンの戦いを、太平洋戦爭を戦車隊(duì)員として戦った自身の體験と重ね合わせながらふりかえり、敗戦に至る壯大な愚行に対する一つの視點(diǎn)を呈示するなど、時(shí)代の諸相を映し出す歴史の搏動(dòng)をとらえつつ、積年のテーマ“権力とは”、“日本人とは”に迫る獨(dú)自な発想と自在な思索の軌跡。 【目次】 大正生れの『故老』 戦車?この憂鬱な乗物 戦車の壁の中で 石鳥居の垢 豊後の尼御前 見廻組のこと 黒鍬者 長州人の山の神 権力の神聖裝飾 人間が神になる話 本文より 抜きさしならぬ思いでそう思うのだが、私にとって戦車という機(jī)械は昭和十年代の日本國そのものであった。悲しいほど重要なことは、あれは単なる機(jī)械ではなく、日本國家という思想の反映、もしくは思想のカタマリであったようにさえ思える。思想というのは善悪はべつとして白晝のオバケであるとおもうのだが、その意味ではあの機(jī)械はオバケであった。(略) 私はいまでもときに、暗い戦車の中でうずくまっている自分の姿を夢にみる。戦車の內(nèi)部は、エンジンの煤(すす)と、エンジンが作動(dòng)したために出る微量の鉄粉とそして潤滑油(モービル?オイル)のいりまじった特有の體臭をもっている。その匂いまで夢の中に出てくる?!?「石鳥居の垢」)