商品詳細
NHK人形劇 三國志 DVD全17巻揃
定価:89760円

1982(昭和57)年から放送された『三國志』は人形劇ではタブーだった本物の火や水を使うなどの新境地を開き、大人の視聴者の心もつかむ作品だった。ストーリーテラーがコメディアンであること、リアルな人形の動きという點では『新?三銃士』へと繋がる系譜の源とも言える。今週は本格的人形劇として人気を集めた『三國志』について紹介しよう。

時代の寵児(ちょうじ)が集合!豪華スタッフ陣
 人形劇『三國志』は、日本でもよく知られている中國の古典を原案に、古代中國で繰り広げられた三國(魏?呉?蜀)興亡の一大ロマンを劇化。漢王朝の血を引く青年?劉備(りゅうび)と関羽(かんう)、張飛(ちょうひ)が曹操(そうそう)、孫堅(そんけん)といった英雄?豪傑を相手に、天下統(tǒng)一と漢王朝の再興を目指す物語だ。進行役を務(wù)めたのは人気漫才コンビの島田紳助、松本竜介。劇中、2人にそっくりな人形?紳々(しんしん)、竜々(ろんろん)が登場し、ストーリーを分かりやすく解説。物語をより身近にしていた。腳本は『太陽にほえろ!』などのシナリオを手がけた小川英と田波靖男が擔(dān)當(dāng)。オープニングとエンディングのテーマ曲を細野晴臣が作曲するなど、時代の先端をゆくクリエーターやアーチストが制作に関わり、物語に深みを與えた。

聲優(yōu)ではなく俳優(yōu)が擔(dān)當(dāng)!聲の出演
 聲の出演は専門の聲優(yōu)ではなく、すべて俳優(yōu)が擔(dān)當(dāng)していた。収録方法は、人形の動きを見ながら聲を入れるアテレコではなく、先に聲だけを入れていくプレレコ。人形はその聲に合わせて動かしていた。放送スタート時、劉備の聲を擔(dān)當(dāng)していた谷隼人は「聲の出演は初めてですが、自分がドラマに出演しているつもりでやっています。早く慣れて楽しいものにしたい」と話し、當(dāng)時悪役を演じることの多かった石橋蓮司は「関羽のような役は、聲の出演以外では絶対に回ってこない役。がんばります」と意欲を見せていた。役者陣はそれぞれに「三國志」の翻訳本を読み返してイメージを作り、プレレコでは役になるきるために、身振り手振りのほか、表情までつくるほどの熱の入れようだった。

聲の配役
 谷隼人(劉備玄徳?りゅうびげんとく)、石橋蓮司(関羽雲(yún)長?かんううんちょう)、せんだみつお(張飛翼徳?ちょうひよくとく)、岡本信人(曹操孟徳?そうそうもうとく/董卓仲頴?とうたくちゅうえい)、三谷昇(王允?おういん)、森本レオ(呂布奉先?りょふほうせん)、伊佐山ひろ子(貂蟬?ちょうせん/美芳?みーふぁん)、長谷直美(淑玲?すーりん)ほか

川本喜八郎が極めた優(yōu)美な人形造形
 人形を制作したのは川本喜八郎。顔の部分は動物の皮を使い、目や口、鼻などのディテールを精巧に作ることで、細かな表情まで表現(xiàn)できた。元々「三國志」が大好きだったという川本は、人形劇『三國志』への人形製作を依頼される前から、すでに人形のイメージを固め、人形を試作。その後、NHKからのオファーを受けて「一生に一度あるかないかの千載一遇の機會」と目を輝かせた。番組終了までには少なくとも500體の人形を製作しなければならず、毎週放送のためスケジュールもタイトだった。しかし、川本は優(yōu)秀な人形製作スタッフとともに精力的に仕事をこなし、毎回イメージを越えるいい人形を仕上げていたと言う。

ご存じの方には多言ではございますが、その量と質(zhì)からも、最高の人形劇三國志DVD全集でございます。名盤中の名盤でございます。
大事にコレクションしておりましたが、増えすぎたDVD?CD類の整理をしており、この度出品させて頂きました。格安にて出品させて頂きましたので、どなた様かお引取り頂き、お楽しみ頂ければ、誠に幸いです。
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