自宅保管の品です。大変美品ですが古いものですので、表紙など若干の経年変化はございます。ご理解頂ける方にご検討をお願い申し上げます。

わが闘爭

「犬神家の一族」「セーラー服と機関銃」など、活字と映像、音楽とを組み合わせ、書籍と映畫を同時に売り出す手法で、出版界や映畫界の風(fēng)雲(yún)児として一世を風(fēng)靡した角川春樹。しかし、その輝かしい光の裏では、深い闇に包まれた壯絶な人生を送っていた。角川書店創(chuàng)業(yè)者である父との不和、両親の離婚。二年五ヵ月の刑務(wù)所暮らし。そして、弟との確執(zhí)から角川書店の社長の座を追放される――。ひとりの風(fēng)雲(yún)児が、どのようにして生まれ、挫折し、そこから這い上がったのかを綴った。(解説?髙田郁)


レビューより
「わが闘爭」は二十代のころに読んで、大感激した本です。外國にいた友人に送ったところ、大感激の手紙が送られてきました。最近になって、急に読みたくなり、再度入手しました。いやー、本當に壯絶な生き様ですな。この本は、人生に苦しんだり、敗殘の思いを抱いたり、悲しみに打ちひしがれている人間に、もう一度生きる力を與えてくれるさくひんです。堤玲子のことを知らないのは、本當にもったいない。皆さんにも、ぜひお勧めです。入手した文庫本は、狀態(tài)もまあまあで、迅速に送ってくだ゜さいました。とてもいいショップだと思います。


功績は大きいが、同時にかなりぶっ飛んだ人との印象。読みはじめから、あまりの超越ぶりに読み進めるのに躊躇した。いまは歳を重ねてすっかりおとなしくなってしまったが、時代の寵児であった証がここにある。