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■■『茶道誌』???■■ ■■『なごみ』???■■ **”(1994年10月?通巻第178號)”** ―”特集”― ●●『茶道具生きる中國美術』???●● ―”靜嘉堂美術館?「茶の美術展」?より”― **”(約?37頁) ”** ★茶の湯は日本を代表する伝統(tǒng)文化とされています。 しかしそのルーツが中國にもとめられるように?伝統(tǒng) の茶道具のなかには?中國あるいは朝鮮半島生れのも のが數(shù)多くふくまれ?日本の?「國寶」?「重要文化 財」?となっているものもあります。 わが國において?故國とは異なる審美眼で評価された それらの茶の湯に育まれ?より親しいものとなったか らこそ今に伝世されてきたといえるでしょう。 いつのまにか日本の文化の一となってきた中國舶來の 美術品?いわゆる?「唐物」?に焦點をあてて?それ らを受容してきた茶の湯の本質をみつめてみます。 ―”小特集”― ●●『香合の工夫』???●● ―”趣向の茶の湯にみる小さな冒険心”― **”(6頁?カラー) ”** **”監(jiān)修?文―三田佳子”** ■発行日=平成6年10月1日。 ■発行所=株式會社?淡交社。 ■サイズ=18×25.5cm。 ■定価=800円。 ■狀態(tài)。 ●表紙に?多少の?キズ?ヤケが有ります。 ●本誌內に?多少の?ヤケが見えますが ●大きなダメージは?無く ●年代的には?良い狀態(tài)に思います。 ◆◆注意???◆◆ ★表紙開き側縦に、折れ跡?(読みぐせ)?が 有りますので御理解下さい。 ★発行日より?経年を経て下ります。 コンディションに係らず?古書で有る事を 充分に御理解の上?御入札下さい。 ★神経質な方は、入札をご辭退下さい???! ●全?128頁???!! ●特集の???!! ◆「茶道具生きる中國美術」?は?約39頁。 ●小特集?「香合の工夫」????。?BR> ―”(6頁)”― **”監(jiān)修?文―三田佳子”** ★香合という小さな器には?一つの世界がある。 蓋物で?中に香木や練香を入れて使う掌にのるほど小 さいこの器は?茶の湯の中では炭點前に香を入れて? まっさきに姿をあらわす。 炭手前のないときは?紙釜敷にのせて床の間に飾り? 客に見てもらう。 客もまた?その香合から?その日のお茶の趣向を感じ 取るのである。 香合はかたちが何かの意味をもっている。 型物香合では大亀や?橋杭?辻堂?開扇などがあるが ?作家や職人の自由な発想で?さまざまのかたちが作 られている。 れが茶の中で趣向に使われると?ぐっと大きな存在と して生きてくるのである。 ●「香合は?強力助っ人」???● ―”茶會の趣向を考える”― ◆香合―砧?表完作。 ◆水指―山本雄一作。 ◆茶碗―清閑寺窯?杉田祥平作。 ―”人生は旅路?「風爐」?名殘の茶”― ◆掛物―弧篷庵?卓厳筆。 ◆花入―佐藤光夫作。 ◆香合―砧?表完作。 ―”人生は旅路?「爐」?豊の秋”― ◆香合―寶船?杉田祥平作。 ◆茶入―肩衝?寺田康雄作。 ◆茶碗―丹波刷毛目?石田陶春作。 ●「見立ての愉しみ」???● ―”香合こそ見立てて”― ★茶道具は見立てで作るのが楽しい。 ことに?香合は身近にある蓋のある器が見立てられる。 古い香合というのも?印肉入れであったり?大名姫の 化粧道具であったりしたものを茶人が茶道具として見 立てたもの。 神社のからけの盃を二つ合わせても香合になるし?楊 枝入れでも香合になる。 それには?見立てる目と見立てる感性が必要だが?先 ず香合になるかなという眼で見ること。 ◆1?大中小と三つ入れ子になっている有馬の菓子 を入れる籠。攜帯用なので野遊びに。 ◆2?タイのおみやげ?仏塔である。 仏事にもよし。旅路を表現(xiàn)してもよい。 ◆3?ヨーロッパのみやげ?若い人たちの茶會でモ ダンに。 ◆4?李朝の小壺。 蓋をつけて香合に。 火箸が入らないので?左手でうつむけて香を 火中に落とす。 ◆5?安南の小さな器。 すでに先人の見立てで香合に作られていた。 ◆6?宇治橋の古材。 神事の茶に使える。 古材には法隆寺や東大寺など?寺のものが多 くあって?仏事や歴史的なことの表現(xiàn)に。 ◆7?桜かば。 秋田の角屋へ行ったときに求めたもの。 桜なので雪月花の一つに使っても。 ◆8?琴爪入れ。 昔から琴爪入れは香合に使われてきた。 寸法の良いのが手に入ったので?香合の仲間 入りをさせた。 ◆9?あわび貝を細工したもの。 ●蒐集?資料などの?參考に???!! ●探されていた方は?この機會に????。?BR> ●以下?詳細をご覧ください?????! ◆掲載案內は?抜粋し掲載して下ります。 ◆掲載內容は?Q&Aより?問い合わせ下さい。 ◆數(shù)字記載は目視です?間違いは御容赦下さい。 ◆掲載を抜粋紹介し?「タイトル」?と致します。 ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ―”特集”― ■■『茶道具生きる中國美術』???■■ ―”靜嘉堂美術館?「茶の美術展」?より”― **”(約?37頁) ”** ◆國寶?曜変天目茶碗。 ●●『鑑賞?天目茶碗』???●● **”文―長谷川祥子?(靜嘉堂文庫美術館學蕓員) ”** **”(解説/年代/窯名/寸法) ”** ●「天目茶碗とは」???● ★「天目」?という語は?中國浙江省北部にある天目山 に由來するという。 鎌倉時代?かの地の禪寺に修業(yè)した留學僧たちが?禪 の行儀とともに?その中の茶禮で用いられた茶碗を持 ち帰ったことからこの名で呼ばれるようになったとさ れる。 ?(略?????)。 ●「満天の夜空に光る瑠璃色の星――」???● ◆國寶?大名物?「曜変天目茶碗」。 ?南宋時代。 ?建窯。 ★曜変の?「曜」?とは?光り輝く意。 本來は?「窯変」?であったのを?より詩的に 表現(xiàn)したものであろうか。 曜変天目は?黒釉薬上に浮かぶ銀の斑文の周囲 に青い光彩が現(xiàn)われる茶碗である。 古來より珍重され?室町時代の?『君代観左右 帳記』?にも?「建戔內の無上也?世上になり 物なり」?とあり?唐物茶碗の最上位にランク 付されている。 遺品は極めて少なく?その作られ方もいまだに 明らかでない。 何とも神秘的な茶碗である。 今日知られているのは世界中でたった三碗のみ ?そのいずれも日本に伝世している。 靜嘉堂のこれは?もと徳川將軍家蔵であったも のを淀藩主稲葉家が拝領し?代々秘蔵としたも ので?「稲葉天目」?とも呼ばれる。 最も鮮やかな曜変天目として名高い。 ●「銀の斑文は水に散った油の滴か――」???● ◆重要文化財?「油滴天目茶碗」。 ?南宋時代。 ?建窯。 ●「稲の禾のように繊細な縦縞――」???● ◆「禾目天目茶碗」。 ?南宋時代。 ?建窯。 ●「まさに柿の色をした天目形――」???● ◆「柿目天目茶碗」。 ?南宋時代。 ●「鼈甲とみまがう文様――」???● ◆「玳玻天目茶碗」。 ?南宋時代。 ?吉州窯。 ●「茶風の変化で地位を上げた――」???● ◆「灰被天目茶碗」。 ?南宋~元時代。 ●「瀬戸で生まれた見事な寫し――」???● ◆灰被天目茶碗?銘?「埋火」。 ?室町時代。 ?瀬戸窯。 ●「褐色釉と黒釉のおりなす景色――」???● ◆「瀬戸天目茶碗」。 ?室町時代。 ?瀬戸窯。 ●●『「唐物」?受容の系譜』???●● ●「南北朝時代―中國の書畫を茶席の掛物に」???● **”(解説/年代/本紙寸法/技法) ”** ★奈良時代以降?日本の書跡?絵畫に大きな影響を與え た唐時代の文化は?平安時代の半ばを過ぎると?次第 に宋時代の文化にとって替わられるようになる。 新しい文化にいち早く関心を寄せたのは?藤原氏をは じめとする貴族層だったが?十二世紀になると平清盛 ら新興の武家層?さらには有力者の庇護を受けて中國 に留學する栄西ら僧侶たちにひろがった。 「綾羅錦繍」?「金銀珠玉」?と稱される目も鮮やか な染織工蕓品?陶磁器?水墨畫の技法?抹茶の喫茶法 ?禪宗など?それまでとは異なった豪華絢爛で高度技 術と?體系性?精神性をもった文化が到來し?多くの 人を魅了した。 例えば?京都高山寺の明恵上人の周辺で十三世紀初め に描かれた?「華厳縁起」?という絵巻には?宋風の 衣服を身につけた人々が登場し?青磁や白磁など陶磁 器に混じって?水墨畫の山水などを描いた障壁畫が表 されている。 水墨畫 ばかりで描いた絵畫というと?何となく地味 で難しそうなイメージばかりと先立ってしまうが?実 は華麗な表具に彩られ?エキゾチックな雰囲気を強く 沸きあがらせる記號でもあった。 ◆重要文化財?中峰明本墨蹟?「與大友尚庵尺牘」。 ?元時代。 ?紙本墨書。 ◆國寶?禪機図斷簡?「智常禪師図」。 ?因陀羅筆。 ?元時代。 ?紙本墨畫。 ◆重要文化財?虛堂智愚墨蹟?「景酉至節(jié)偈」。 ?南宋時代。 ?紙本墨書。 ●「室町時代―宋代陶磁の名品を書院に」???● **”(解説/年代/窯名/寸法) ”** ★十三世紀から十五世紀にかけてぞくぞくと到來した宋 ?元の文物は?依然として?「唐物」?と呼ばれた。 早くに大規(guī)模に流入した唐時代の文物を示す呼稱が? その後の時代においても一般名詞として用いられたの である。 その唐物の代表格には何としても?陶磁器をあげなけ ればならない。 青磁?白磁など極めて精巧な作りで?美しく発色する 釉薬がたっぷりとかかったやきものは?宋時代以降の 中國の代表的な輸出品で?東アジア各國の他?西アジ アのイスラム諸國まで運ばれていった。 ?(略?????)。 ◆「白磁輪花形水指」。 ?加賀前田家伝來。 ?北宋時代。 ?定窯。 ◆重要文化財?「青磁牡丹文太鼓胴水指」。 ?鴻池家伝來。 ?南宋~元時代。 ?龍泉窯。 ◆「青磁鯱耳花入」。 ?仙臺藩主伊達家伝來。 ?南宋~元時代。 ?龍泉窯。 ◆「飛青磁不遊環(huán)花入」。 ?元時代。 ●「桃山時代―謎の小壺「茶入」を愛玩した武將たち」● **”(解説/年代/窯名/寸法) ”** ★鎌倉?室町時代に請來された宋?元の文物の中で?い まもって不思議な謎を殘しているのは茶入れである。 産地が不明ならば?中國における用途も不詳。 高価な薬品を入れた薬器だったとも?特別な用途のた めに作られた上製の小壺だったともいわれるが?それ もはっきりしない。 それにも拘わらず室町時代から江戸時代にかけては? 足利將軍家?大茶人?有力な守護大名?天下人の間を 転々とし?さらにその所持者により付加価値が備わり ?多くの名物の中でも最高位の大名物として賞賛され た。 ?(略?????)。 ◆大名物?伊達家伝來?「山井肩衝茶入」。 ?巖崎家所蔵。 ?南宋?元時代。 ?重要美術品。 ★樋口石見守が所持したことにより?一名?「 樋口肩衝」?とも呼ばれる。 きっかりと肩が衝き?胴部の六箇所ほどに縦 にへこみの線を入れ?黒味のかかった釉色が 全體を覆う。 堂々とした風格を持つ茶入である。 徳川家康から伊達政宗に下賜された後?伊達 家の御成の際に用いられたほどであった。 山井の名は?「あさくともよしやまとくむ人 もあらじ我に事たる山の井の水」?という古 歌に基づく。 明治時代に一括して巖崎家所蔵となった伊達 家伝來の茶道具の一つ。 ◆大名物?信長所持?「付藻茄子茶入」。 ?巖崎家所蔵。 ★足利將軍?村田珠光?松永久秀?織田信長と 有力者の間を伝承してきた大名物の茶入。 「つくも」?の名は?村田珠光が九十九貫で 入手し?伊勢物語所収の和歌?「百とせに一 とせ足らぬ九十九髪を戀ふらし面影にみゆ」 ?にちなんで命名したという。 大坂夏の陣の際に損傷を受け?奈良の塗師藤 重藤元?藤巌父子が修復して徳川家康に獻上 したところ?あまりに修復が優(yōu)れていたため ?かえって藤元に下賜れたという。 こしきが高く?肩から胴部にかけて膨らむゆ ったりした姿。 胴部には褐色の文様が表される。 明治時代に藤江家を離れ?巖崎家の所蔵とな った。 ◆大名物?稲葉家伝來?「稲羽瓢簞茶入」。 ?稲葉美濃守所持。 ?南宋?元時代。 ★天下に名高い唐物の六瓢簞茶入のうち?紀州 徳川家に伝わった上杉瓢簞に次ぐ第二位に推 され?もっとも景色に富むと評価される茶入。 胴部中央で優(yōu)美にくびれ?総體にかかった飴 釉が轆轤目の際立った器面を覆い?黒と褐色 が入り混ざった複雑な肌合いを作る。 柿色の肌に黒く縁どられた丸いねけ文様が? 上段から下段にかけて數(shù)箇所現(xiàn)れ?絶妙な景 色をなす。 稲葉美濃守が所持したことにより?稲葉瓢簞 の名で呼ばれてきた。。 ◆仁清作?「數(shù)茶入」。 ?江戸時代。 ★茄子?文琳?丸壺?肩衝?瓢簞?大海?鶴頸 など十八種の茶入を集めたセットで?それぞ れ底裏に?「仁清」?の小印を捺している。 室町時代以來?日本に伝承してきた唐物茶入 れはかなりの分量にも及び?瀬戸窯において 日本製の茶入も作られるうになった。 このセットはそうした日本伝世の茶入の?あ りとあらゆる形を集成したもので?新たに作 られる際のカタログあるいは鑑賞の際のマニ ュアルとしても有益な作品であったと考えら れる。 ?(略?????)。 ●「江戸時代―民窯雑器の見立てから茶道具注文へ」● **”(解説/年代/寸法) ”** ◆堆朱三聖人香合。 ?寸松庵伝來。 ?明時代。 ◆交趾金花鳥香合。 ?明時代。 ◆呉須赤絵小丸香合。 ?明時代。 ◆古染付雲(yún)鶴手桶水指。 ?明時代。 ◆呉須染付菱馬水指。 ?清時代。 **”以下?白黒”** ●●『茶道具になった?宋?元代の陶磁器』?●● *今井敦(東京國立博物館學蕓部.東洋課中國美術室研究員)* ●宋?元時代の中國。 ◆重要文化財?「青磁琮形瓶」。 ?官窯。 ?東京國立博物館。 ◆重要文化財?青磁茶碗?「馬蝗絆」。 ?龍泉窯。 ?東京國立博物館。 ●日本中國時代対照表。 ●●『「和」?「漢」?の世界と唐物趣味』???●● **島尾新(東京國立文化研究所?美術部主任研究官)** ●富を象徴する舶來品?南北朝時代。 ●足利將軍家の?「唐物荘厳」?室町時代。 ●日本的権威を得た?「唐物」?戦國?安土桃山時代。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ■入力のミスは?ご容赦下さい。 ■他の出品も?是非御覧下さい。 ■商品詳細文の転用は堅くお斷り致します。 ■入札案內???■ ●狀態(tài)はすべて點検済ですが ●見落し等が無いとは言えません。 ●見解の相違も御座います。 ●御了承?御理解の上?入札下さい。 |
■■支払詳細■■ ●かんたん決済。 |
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