LIVE IN JAPAN (AT "BUDOKAN"JUDO ARENA) / ライブ?イン?ジャパン 1966 - 立版古ペーパージオラマ組み立てキット

BEATLES ビートルズ

一枚の絵を切り抜いて組み立てる「元祖日本のペーパージオラマ」シリーズに、1966年の武道館公演が登場!

正規(guī)TV放送とならなかった本當(dāng)の初日公演、6月30日の模様を再現(xiàn)しています。

完成サイズ:W115×D85×H42mm

パーツシート×2枚

ミニギフトカード、ミニジオラマキット(完成サイズ W65×D76×H65mm)付屬

立版古とは

立 版古(たてばんこ)、「たてはんこ」ともいう。江戸時代に錦絵のなかの「おもちゃ絵」のひとつとして広く楽しまれたもの。「立てる版古(錦絵)」という名 の通り、錦絵を切って組立てて楽しむものだが、組み上げた時の想像以上の立體感、パノラマ感の驚き、楽しさはまさに立版古ならでは。多くは歌舞伎の芝居、 舞臺をミニチュア化したものであったり、風(fēng)景、名所、風(fēng)物などを模寫したものなどが多かったようで、かつては千種類以上のものがつくられていたのではない かとも言われている。そんな立版古も何故か20世紀(jì)初頭、大正時代あたりを最後にほぼ消えていってしまう。盛んに親しまれていた江戸時代からのものも、現(xiàn) 存するものは非常に少なく、まさに幻の存在となってしまった。

現(xiàn)在ペーパークラフトとして親しまれている優(yōu)れた立體モデルに比べて、立版 古の面白さは、その「単純さに反しての視覚効果」や「誇張されたパース」といった不思議さ、面白さにあると思われ、基本は舞臺の「書き割り」に近い視覚効 果で出來上がっている。また組立てられないままの原紙、原判として殘されているもののもつ「パーツ配置、デザイン」などの獨特の「グラフィック」を眺める のも立版古の大きな楽しみのひとつ。當(dāng)時のものを見る機會は限られてしまうが、現(xiàn)在でもコレクター、研究者などの手元に殘る貴重な物を、複製組立てして展 覧會、書籍などでわずかに見ることが出來る。