御存知!U.K. 最新リマスター/貴重なライブ音源他含む集大成BOX「Ultimate Collector's Edition」 CD(Blu-ray含む)16+2枚組特別仕様盤(pán) 輸入盤(pán)中古でございます。
盤(pán)共に非常に狀態(tài)の良い中古でございますが、BOX表上部にシミ、紙の材質(zhì)の理由でブックレット等に使用感がございます。
表記はございませんが、ボーナスCDとしてラジオ用インタヴュー「Eddie Jobson + John Wetton New York 1978、London 1979」、
第二期U.K.最終公演「Live in Nijmegen - December 17, 1979 Concertbouw de Vereeniging」が封入されております。
內(nèi)容は言わずもがな。
ラインナップは驚きの興味深い名手揃いの二期と再編最終公演期。
第一期:
故John Wetton(Vo&B、Bass Pedals、ex- Mogul Thrash、King Crimson、Roxy Music、Uriah Heep、後にWishbone Ash、Asia、Wetton/Manzanera他)、
Bill Bruford(Ds、Per ex-Yes、King Crimson、Genesis/National Healthセッション、Bruford、”Discipline””Double Trio”King Crimson、
渡辺香津美セッション、Bill Bruford's Earthworks、ABWH、Moraz/Bruford、Bruford Levin Upper Extremities他)
Eddie Jobson(Key, Electric Violin&B-vo、ex- Curved Air、Roxy Music、後にJethro Tull、UKZ他)、
故Allan Holdsworth(G、ex-Igginbotton、Ian Carrセッション、Tempest、Soft Machine、Bruford、Jean Luc-Pontyセッション、MVPセッション他)
第二期:
故John Wetton(Vo、B、G)、Eddie Jobson(Key、B-vo)、Terry Bozzio(Ds&B-vo、ex-Frank Zappa、The Brecker Brothers、後にGroup 78、Missing Persons、Jeff Beck、The Lonely Bears他)
再編最終公演期:
故John Wetton(Vo、B)、Eddie Jobson(Key)、Alex Machacek(G、後にUKZ)、Marco Minnnemann(Ds、後にUKZ、The Aristocrats,
Levin Minnemann Rudess、Trey Gunn/Mike Keneallyセッション他)となります。
本編三作はかのAbbey Road StudiosでのEddie Jobson自身による2016年度リマスター/Blu-ray Audio化が為されております。
また「Reunion」に関してもEddie Jobson自身によるリミックスとBlu-ray Audio化が為されております。
さて今BOX。
「U.K.」
Disc 1:1st”U.K.”リマスター Disc 2:1st制作時(shí)(ヴォーカル録音前)の制作過(guò)程録音 Disc 3:1st”U.K.” Blu-ray Audio
「オリジナル期”U.K.”ライヴオリジナル期”U.K.”ラジオ放送ライヴ音源」
Disc 4:”Live in Boston”(1978年7月11日) Disc 5:”Live in Philadelphia”(1978年8月8日) Disc 6”Live in Cleveland”(1978年9月18日)
「Danger Money」
Disc 7:2nd”Danger Money”リマスター Disc 8:”Danger Money Extra” 2nd制作時(shí)のドラム録音(モニター音付)+シングルB面楽曲”Will You Realize” Disc 9:”Danger Money” Blu-ray Audio
「Night After Night」
Disc 10~11:ライヴ盤(pán)”Night After Night”Extended Edition
Disc 12:”Night After Night”オリジナル版リマスター
Disc 13:”Night After Night”Extended Edition Blu-ray Audio
「Reunion」
Disc 14~15:”Reunion” 2011年4月15~18日神奈川?川崎”Club Citta”公演からの抜粋のライヴ盤(pán)”Reunion”のEddie Jobsonによるリミックス
Disc 16:”Reunion” Blu-ray Audio
「ボーナスCD」
Disc 17:Interviews ”Eddie Jobson and John Wetton New York 1978、London 1979”
Disc 18:1979 Final Concert”Live in Nijmegen - December 17, 1979 Concertbouw de Vereeniging”
以上となります。
本編三作リマスター/Blu-ray Audioの関しては、Eddie Jobsonの主観リマスターという感がございます。
幾分リミックス感が有り、修正したい箇所をオリジナルに即しつつ修正したという感。潔癖という感があるEddie Jobsonの特徴が現(xiàn)れた感がございます。
またDisc 2に関してはアイデア練り過(guò)程時(shí)の仮參考録音からヴォーカル入れ直前までという範(fàn)囲で、録音の時(shí)期がバラバラ。
”Thirty Years”ではEddie Jobsonのオルガンと故Allan Holdsworthの高速ソロというものであったりという、非常に興味深いもの。
Disc 5はTerry Bozzioがモニター音を聴きながら演奏というもので、非常に生々しい演奏が聴かれます。
またシングルB面楽曲”Will You Realize”ではございますが、後にJohn Wettonのソロ作”Caught in the Crossfire”に楽曲が収録されたもの。
日本公演時(shí)で後に”Night After Night”となるライヴ録音用の會(huì)場(chǎng)リハーサルで録音されたものの感がございます。
また簡(jiǎn)易ミックスが為されたもので、出來(lái)映えによってはライヴで正式収録又はライヴ盤(pán)追加スタジオ録音を狙っていた感がございます。
正直、Eddie Jobsonが本編収録を反対した事が分かる出來(lái)という感がございます。
「Night After Night」 Extended Editionでございますが........
1979年5月29?30日東京?中野サンプラザ、6月4日東京?日本青年館での実況録音からの抜粋となります。
(殆どは5月30日?6月4日公演テイクの模様)
プロデュースはEddie Jobson自身となりますが、ミキシングはかのBob Clearmountainとなります(←ここ非常に重要)。
(かのBruce Springsteen、Bryan Adams、Huey Lewis & the News等を手掛ける?,F(xiàn)在ではBruce Springsteenのライヴ?アーカイヴ?シリーズ制作にも関わる.............このアーカイヴの出來(lái)から起用となった感がございます)
殘念ながら曲順が異なる為に當(dāng)時(shí)のライヴ完全再現(xiàn)とはなりませんが、當(dāng)時(shí)のセットリスト曲を収録というもの。
正直大傑作ライヴ盤(pán)”Night After Night”の拡張版の感があり、ドキュメント作ではなくあくまでライヴ作品として拘った制作の感がございます。
また名手Bob Clearmountainにミキシングを依頼している事がミソ。
音に厚みとクリア感そして躍動(dòng)感や立體感、空間の広がりを持たせておりますが非常に洗練されており、非常に高音質(zhì)でございます。
そもそも當(dāng)時(shí)の日本の録音制作陣の定評(píng)が非常に高かった事もあり、そもそもが非常に録音の良いものでございますが、
當(dāng)時(shí)の録音?制作技術(shù)では再現(xiàn)出來(lái)なかったライヴ音像を現(xiàn)代の技術(shù)にて再現(xiàn)し留飲を下げたという感がございます。
(Bob ClearmountainがBruce Springsteenライヴ?アーカイヴにて行っている作業(yè)に共通するものでございます)
また、古い音源の為オーヴァーダビング等の修正が効かない事もあるのでしょうか?演奏?アンサンブルの荒さを目立たない様に制作している感がございます。
(制作の洗練度も加え)ここがEddie Jobsonの制作貢獻(xiàn)の感がございます。
(但し、當(dāng)時(shí)U.K.再結(jié)成が行われていた事で故John Wettonや一時(shí)Terry Bozzioが絡(luò)んでいた事があり、若干の演奏面での修正が行われた感がございますが......................)。
そもそも制作當(dāng)時(shí)は”Live in Japan”制作が恒例化している事があり、その一環(huán)として制作された感がございます(故John Wetton曰く「選択の余地が無(wú)かった(笑)」とか........何かねぇ...................)。
トリオ編成であれだけ緻密な作品であった大傑作「Danger Money」がライヴで如何に再現(xiàn)出來(lái)るのか?とも當(dāng)時(shí)揶揄されておりました。
當(dāng)時(shí)のアナログ?シンセ等の扱いやメインテナンスが相當(dāng)大変であった模様でございますが、されど技術(shù)も相當(dāng)発達(dá)した時(shí)期でございます。
おまけに名手揃い。
故John Wettonも全盛期初期のヴォーカル。まだまだ(演奏含め)プログレッシヴ?ロックの名手としての名聲を博していた時(shí)代。
Eddie Jobsonもディジタル色に染まる以前の時(shí)期。
(現(xiàn)在ではEddie Jobsonの現(xiàn)代ディジタル音質(zhì)加減が云々と揶揄されておりましたが............................)
そしてTerry Bozzioもテクノ/ポピュラー/ヴィジュアル系で知られた”Missing Persons”(髪も金髪化)結(jié)成以前のハイテク名手時(shí)代。
何をか言わんや、でございます.......................................
演奏?アンサンブルは名手揃いもあり非常に巧みで優(yōu)れ、ラインナップ全員ロック指向の演奏者という事もあり、非常に躍動(dòng)感溢れるもの。
登場(chǎng)時(shí)期が時(shí)期という事があり、短期間での解散が非常に悔やまれた事が良く解るものでございます。
さて、肝心なライヴ音源4作でございますが..................
Disc 4は御馴染みのもの。
ラジオ音源でそもそも海賊盤(pán)で有名であったもので後に公式化されますがアバウトな音編集が為されて失望を買(mǎi)い、
後に故John Wettonが”Voiceprint”から公式化しようとしたものの、Eddie Jobsonがリリース前に差し止めという曰く付きの音源。
Eddie Jobson監(jiān)修という事で音調(diào)整が為されておりますが、演奏當(dāng)事者としてライヴの迫力を再現(xiàn)しようとしたという感がございます。
Disc 5はラジオ音源の放送前の未編集音源テープの何らかのコピーを入手した感が有り、それを調(diào)整した感がございます。
當(dāng)時(shí)はかの”Al DiMeola”の前座としてツアーし、合間に単獨(dú)でライヴを行うというもの。
そのヘッドライナー公演での実況録音も模様でございます。
U.K.”Danger Money”に収録される名曲三曲のみならず、分裂後のかの”Bruford”に収録される名曲が二曲加えられている事がミソ。
楽曲アレンジの違いや即興系パートでの演奏など非常に興味深いもの。
また音調(diào)整に非常に気を遣った感が有り、ライヴの迫力を再現(xiàn)しようと苦心した感が窺えるもの。
録音テープの劣化が部分で見(jiàn)られるものの、非常に良心的な音質(zhì)でございます。
Disc 6はエアチェック音源又は海賊盤(pán)音源を基に制作?調(diào)整が為された感がございます。
籠り気味の音源ではございますが、音の調(diào)整が結(jié)構(gòu)為されており、良心的なものとなっております。
ジャズ系巨匠名手Bill Bruford曰く「もう少し継続していればアメリカで人気が出た筈」との発言が加えて理解出來(lái)るもの(事実全米チャートでは案外良い上昇位置)でございます。
アンサンブルが崩壊しているとの評(píng)がございましたが海賊盤(pán)の音質(zhì)や音調(diào)整のいい加減さから來(lái)ていた感が有り、ここではEddie Jobsonのプロとして演奏當(dāng)事者としての音の調(diào)整?修正?再現(xiàn)が為されており、
作品共々そしてジャンル問(wèn)わずで名手系ミュージシャンが未だ絶賛する事が判るものとなっております...........................
(そもそも一緒にバンドを結(jié)成していた事が奇跡の様なオリジナル期ではございますが.........................)
さてDisc 18:第二期”U.K.”最終公演。
こちらもラジオ用録音のコピー又は音響調(diào)整卓通しの公式な録音(オープンリール)が為されてた録音を用いてる感が有り、非常に良い音質(zhì)でございます。
”Night After Night”がきちんと音調(diào)整が為されている作品としての仕上がりになっている事に比べ、こちらは非常に生々しいもの。
されど名手揃いという事や皆ロック指向という共通項(xiàng)がある事で案外纏まりのあるアンサンブルでございます。
公式海賊盤(pán)扱いという感ではございますが上手く音調(diào)整が為されており、海賊盤(pán)によくある「音質(zhì)による演奏?アンサンブルへの誤解」を防ぎ、當(dāng)事者としてライヴを再現(xiàn)する感が有り、
潔癖なEddie Jobsonの音調(diào)整が感じられるものでもございます。
また低音中心の音像という事があり、故John Wettonの(幾分アバウトな)ベースが分かり易いものとなっております。
また”Night After Night”に削除されたであろう演奏パートが聴かれる事がミソ。
また最終公演とは言えスポンタニアスなパートも存在。正直「裏”Night After Night”」という感がございます。
ただ、Eddie Jobsonと故John Wettonの間に大きな音楽的な溝が生まれている事も伺えるものでもございます................
されどEddie Jobsonが何故ボーナスCDとしたのか?が窺えるものでもございます................................
再編最終公演期ではございますが.................
録音規(guī)格違いの音の不具合を調(diào)整した感がございます。
正直”U.K.”として第二期再結(jié)成ツアーも組み込まれていたものの作品制作には音楽性と意見(jiàn)が違い過(guò)ぎるという感が有り、ライヴ活動(dòng)のみという感。
故John Wettonも昔に比べ體形の変化から聲が野暮ったくなっておりそして故John Wettonの深刻な體調(diào)問(wèn)題が判明しており、ここで幕を下ろすという感。
正直UKZに繋がるこの編成での新作が出來(lái)たのでは?との感がございますが、當(dāng)時(shí)かの現(xiàn)代音楽系巨匠名手Robert Fripp提唱による”Nouvo Metal”(現(xiàn)代メタル音楽のアート解釈)に傾倒していた感のあるEddie Jobson。
かのKing Crimson大傑作”Red”という共通項(xiàng)を持つものの、音楽的な溝が埋められなかったという感が窺えるものでございます..........
(故John Wetton自身、プログレ系の音楽性に興味を持てなくなっていた(再結(jié)成オリジナルAsiaに1stの音楽性を求めるファンに対する反応からも伺えますが........)事も.........................)
現(xiàn)在では入手が困難。この機(jī)會(huì)に是非。
注:発送方法は変更になる場(chǎng)合がございますが。宜しく御願(yuàn)い致します。