
SINGLE MALT JAPANESE WHISKY
SHIZUOKA POT STILL W
100% IMPORTED BARLEY 2024 EDITION
シングルモルト日本ウイスキー
靜岡ポットスティルW
純外國産大麥2024年版
55.5%
500ml
2023年5月に発売し、世界的なウイスキーコンペティションであるワールドウイスキーアワード(WWA)2024を受賞した「ポットスティルW 純?nèi)毡敬篼?初版」。
本作は同じ薪直火蒸留機Wを使用していますが、外國産大麥を原料に使用したアイテムです。
ジャパニーズウイスキーに限らず、世界中で造られているモルトウイスキーのほとんどは、大麥の産地を明確にすることはありません。しかし靜岡蒸溜所では、ウイスキーづくりを始めた2016年から、大麥の産地ごとに分けて仕込みをしています。粉砕から蒸留、樽での熟成に至るまで麥の産地ごとに造り分けており、それぞれの原酒は混ざることなくウイスキーとなります。
これは、多様な原酒を造るという目的からだけでなく、産地によって大麥の味わい、ウイスキーの風(fēng)味がどのように異なるのかを知りたいという探究心から始まっています。
さらに、靜岡蒸溜所では大変希少な日本産大麥、靜岡県産大麥でのウイスキーづくりも行っているので、あえてこのように「外國産大麥100%」と謳うことができます。これは「日本産大麥が優(yōu)れている」ということではなく、それぞれの産地の違いを風(fēng)味として楽しみ、その調(diào)和によって新しい価値が生まれるという思いも込められています。
今回は、英國産大麥麥芽を100%使用。アクセントにピーテッド麥芽を程よく効かせた構(gòu)成となっています。
薪直火蒸留機「W」
靜岡蒸溜所の特徴である、世界的にも希少な薪直火を熱源とした蒸留機 (寫真左)は、Woodfired(薪の炎)を意味する「W」と呼ばれています。
燃料となる薪は、靜岡の豊かな山の営みから溢れ出た針葉樹の間伐材。地元のきこりが、ひとつひとつ手で割って薪にしています。その薪を燃料に、ウイスキーを蒸留しています。
再生可能エネルギー事業(yè)にルーツがあるガイアフローが、200年以上前の蒸留技術(shù)を現(xiàn)代に蘇らせました。スチームによる間接加熱では摂氏150℃程度のところ、薪直火では摂氏800℃という高溫に達します。このように高い溫度で加熱することで、コクと力強さ、心地よい香ばしさを持った原酒が造られています。
「ポットスティルW 純外國産大麥 2024年版」
靜岡蒸溜所はこれまで、蒸気加熱式蒸留機Kと薪直火加熱式蒸留機という初留蒸留機の違い、さらに原料の大麥の産地で純?nèi)毡敬篼湣⒓兺鈬b大麥と分けたアイテムをリリースしてまいりました。
本作は薪直火蒸留機Wで蒸留した外國産大麥100%原酒のみで構(gòu)成されていることと、リリース年である「2024年」から、名付けられています。同じく蒸留機Wと外國産大麥の組み合わせでは、2022年8月に「ポットスティル W 純外國産大麥 初版」をリリースしています。
ボトルは700mlから500mlとなり、限定本數(shù)も5,000本から6,000本となりました。