八神森司は、幽霊なんて見たくもないのに、「視えてしまう」體質(zhì)の大學生。片思いの美少女こよみのために、いやいやながらオカルト研究會に入ることに。ある日、オカ研に悩める男が現(xiàn)れた。その悩みとは、「部屋の壁に浮き出た女の顔の染みが、引っ越しても追ってくる」というもので…。次々もたらされる怪奇現(xiàn)象のお悩みに、個性的なオカ研メンバーが大活躍。第19回日本ホラー小説大賞?読者賞受賞の青春オカルトミステリ。