アルソ出版
ザ?フルート vol.207【雑誌】
今號はバンベルク交響楽団の首席奏者として活躍しているダニエラ?コッホさんが表紙?巻頭インタビューに久々に登場! 太陽のような笑顔が印象的なコッホさんは、多くの質(zhì)問に真摯に答えてくれました。
その他26年ぶりにリーダアルバムをリリースした城戸夕果さん、代表曲の楽譜を出版した坂上領(lǐng)さんのインタビューを掲載しました。またさかはし矢波さんを中心とする日本と臺灣の奏者7名が集まった座談會も掲載しています。
特集は「楽譜に何を書く?-書き込みから見える大切なポイント-」と題して書き込みにスポットを當(dāng)てました。他人の楽譜を見る機(jī)會は少ないものですが、楽譜に書き込まれたメモは、長きにわたり學(xué)習(xí)者の印象に殘るものです。その思い出深い楽譜を4名の奏者が公開してくれました。また神田勇哉氏が自身の書き込みに語ってくれました。
巻末楽譜にはピアノ経験者なら一度は弾いたであろうクーラウのピアノソナタを三重奏に、また長く愛されている小田和正の『たしかなこと』をフルートとピアノにアレンジしました。発表會や仲間とのアンサンブルをお楽しみください。
その他連載も読み応え抜群の一冊となっています!
●Cover Story:
フルートは私の情熱。そして、私自身を表現(xiàn)する手段で\“幸せな人生\”の\“鍵\”
ダニエラ?コッホ
太陽のような明るい笑顔が魅力のダニエラ?コッホさんが久々に登場した。表紙撮影のために何著もの衣裝、アクセサリーなどを持參してくれ、どれがいいかをスタッフと相談。インタビュー、表紙撮影ではそれぞれセレクトした衣裝で撮影を行なった。最後はパールフルートギャラリーのスタッフに持參したお土産を持って撮影。周りを明るくしてくれるコッホさんのポジティブさに心豊かな時間を過ごすことができた取材だった。
●Special Contents:
楽譜に何を書く?
-書き込みから見える大切なポイント-
神田勇哉│神田寛明│高木綾子│池田さく子│中山広樹
みなさんは楽譜に書き込みをしますか? また先生から書き込みをされたことはありますか?
もちろん何も書かない、ほとんど書かない人もいるでしょう。でも書き込んだ文字は、當(dāng)時の狀況をつぶさに思い出させてくれます。
そこで今回は楽譜の書き込みにスポットを宛てました。総論として東京フィルハーモニー交響楽団首席奏者の神田勇哉氏に、そしてNHK交響楽団首席奏者の神田寛明氏やソリストとして活躍中の高木綾子さんなどにアンケートを?qū)g施しました。書き込みには珠玉の言葉が散りばめられています!
●特別座談會:
日臺交流フルートアンサンブル
さかはし矢波/栗田智水/金田桃子/冨田朗子/洪敬ティン/邱エンキン/ライ韻帆
さかはし矢波氏率いる東京SDGs吹奏楽団のフルートメンバーと、臺灣のフルート奏者3名によるコンサートが日本と臺灣で開催され、大成功を収めました。
この企畫のきっかけは、臺灣の大學(xué)で客員教授を務(wù)めるさかはし氏と洪敬ティンさんによるアンサンブルコンサート。日本公演直前に出演者が集まり、座談會を行ないました。
●特別企畫:
楽譜のいろは
第3回│音楽用語の本來の意味って何? イタリア語編
楽器を演奏するのに欠かせないのが楽譜です。楽譜を手にした時、疑問に思うことがあるのではないでしょうか。また當(dāng)たり前に思っていることも、よくよく考えれば「どういうことだろう?」と不思議にふと思うこともあります。そこでこの「楽譜の\“いろは\”」シリーズでは、そんな楽譜にまつわる不思議を紐解いていきます。
●Close-up:
フルートの音色が描く\“そよ風(fēng)\”--城戸夕果、26年ぶりのアルバム『BRISA』をリリース
城戸夕果
長く共演を重ねてきた仲間との演奏、ブラジルの空気感、そして自身の音へのこだわり─。フルート奏者?城戸夕果が26年ぶりにリリースしたアルバム『BRISA』には、音楽と真摯に向き合ってきた年月が靜かに息づいている。第一線の音楽家たちとともに、時に柔らかなアルトフルートの響きも加わって、深みある音楽表現(xiàn)を紡ぎ出す。「そよ風(fēng)」という意味を持つこの作品に込めた想いと、音作りの背景を語ってもらった。
雨男が描く、登山列車の風(fēng)景--『登山列車と雨男』楽譜出版
坂上 領(lǐng)
ジャンルを越えて活動するフルート奏者?作曲家、坂上領(lǐng)。20代の頃に作曲し、今でもなお多くの演奏者に親しまれている代表曲「登山列車と雨男」が、このたびピアノ伴奏譜付きで自費(fèi)出版された。
譜面に\“正解\”はなく、演奏者が自由に組み合わせたり、部分的にカットしたりして楽しめる構(gòu)成も魅力のひとつ。出版の経緯と作品に込めた思い、そして演奏のヒントを訊いた。
●TOPICS:
◆まもなく開催! 第11回神戸國際フルートコンクール
◆渡瀬P英彥 Bass Flute Night vol.61 三浦真理VS木下正道 作曲家バトルライブ 第三弾
◆有田正広 バロック?フルート?リサイタル~18世紀(jì)?フルート黃金期の名曲~
◆エマニュエル?パユ プロデュース KOBE國際音楽祭2025 オープニングコンサート
◆kokoro-Ne 18周年記念コンサート
●連載:
■リペアマイスター植澤晴夫の歐州見聞記│第2回
長年ドイツにおいてリペアでフルート業(yè)界を支えてきた植澤晴夫氏。その技術(shù)力は、世界の一流フルーティストたちから厚い信頼を得ています。帰國して5年経ち、植澤氏がヨーロッパで得たこと、感じたことをエッセイでお屆けします。
■笛吹き漫遊紀(jì)行 |西川浩平:
橫笛演奏家であり、週に2日はジャズ科ウッドベース専攻生として通う短大生でもある西川氏によるエッセイ。今回は「楽器メンテナンスあれやこれや」。
■青島広志&中山広樹 始めたばかりのあなたと…&デュオ演奏のコツ
第22回『ソルヴェーグの歌』
人気作曲家とフルーティストのコラボ企畫。初心者でも先生と吹ける新曲DUOを青島氏が書き下ろし。解説は中山広樹氏が擔(dān)當(dāng)します。
■マグナムトリオと切り拓く《フルート?フロンティア》
第7回│楽器買っちゃいなよ! -後編-
人気フルートアンサンブル マグナムトリオが「フルートはこういう楽しみ方ができる!」というアイデアをお屆けします。第7回は神田勇哉さんによる「楽器買っちゃいなよ! -後編-」です。
■~笛奏で人~幸枝のラテン流
第6回│『Carinhoso(カリニョーゾ)』
フルート、オカリナ、ケーナ、篠笛など様々な楽器を演奏するインストゥルメンタル?プレイヤー 幸枝さんが、得意とするラテン音楽を毎號1曲ずつピックアップし、楽曲紹介、楽譜、ワンポイントアドバイスの3本立てで解説。第5回は「choroとは?」をテーマに『カリニョーゾ』を取り上げます。
■キホンの手前!~いつまでも上達(dá)し続けたい人のための~│第48回 古川仁美
フルートのレッスンに関する読者からの質(zhì)問に答え、掘り下げる! 「今さらこんなこと聞いていいの?」という質(zhì)問に古川さんが丁寧に答えてくれます。
■初心者必見! 町井亜衣レッスン室-つまずきポイント解決法-│町井亜衣
第14回│「やっておきたい基礎(chǔ)練習(xí)」について 5
フルートを始めると、思わぬところでつまずいてしまうこと、ありませんか? 一度つまずいてしまうと、せっかくやる気満々で始めたフルートも、つまらなくなり、ときにはやめてしまう……なんてことも。せっかく始めたフルートを楽しく吹くための講座です。
<< 第131回 >>
さかはし矢波のつれづれ放送局 │さかはし矢波
東京フィルハーモニー交響楽団フルート奏者さかはし矢波氏の人気エッセイ。「オーケストラという小さな地球」「音がしなかったの」「相棒たち」の3本。
■KEIGOと學(xué)ぶ、フルート上達(dá)のヒケツ│森圭吾
第22回│がむしゃらにさらえど身體は鍛えず
KEIGO先生の人気連載が復(fù)活! 內(nèi)容はズバリ「上達(dá)のヒケツ」。上達(dá)のポイントが満載です!
■バロック音楽の謎を解く-フラウト?トラヴェルソとともに│第11回 白井美穂
バロック時代の音楽を演奏してみると、「スラーはどこにかければ良いのだろう?」「トリルや裝飾音はどう表現(xiàn)すればいいの?」などの疑問が浮かぶこともあるかもしれません。この連載では、フルートを通じてバロック音楽の世界をみなさんと一緒に探求していきます。
■New Products&Release
■INFORMATION
■全國フルート教室案內(nèi)
●Score:
?6つのソナチネ 第3番 ハ長調(diào) Op.55-3 第1楽章〈3Fl〉(F.クーラウ 作曲/尼子由里絵 編曲)
?たしかなこと〈Fl&Pf〉(小田和正 作曲/尼子由里絵 編曲)
発売日:2025-08-12
発売元:アルソ出版株式會社
品番/型番:F207
ISBN/JAN:4910871851051
楽器種別:FLUTE
ジャンル:POPS,CLASSIC,JAZZ,OTHER
サイズ:A4判
目的/用途:上手になろう
弊社では在庫商品を本社倉庫(福岡県北九州市)の他、関東倉庫で保管しております。
発送元が福岡県になっている場合でも、ご注文商品によっては関東倉庫からの発送となる場合や複數(shù)商品のご注文の場合は、複數(shù)の倉庫からの発送となり、複數(shù)個口でのお屆けとなる場合がございます。予めご了承ください。