アメリカ盤 Laurie Records SLP-2049  レフト?バンク解散の翌年(69年)にリリースされた、レフト?バンクのサードとでもいうべきアルバム。演奏メンバーは、プロデュースとキイボードのマイケル?ブラウン(マイク?ブラウン)以外は、レフト?バンクとは異なるメンバーですが、音楽性は全く同じです。あえていうなら、よりクラシカルになったという印象です。作曲は、マイケル?ブラウン、バート?ソマー、トム?フェハーで、全員元レフト?バンクのメンバーです。とするとこのバンドは謎なグループですね。マイケル?ブラウン以外のメンバーは、このアルバム以外には活動(dòng)歴がほぼ確認(rèn)できず、もしかしたらブラウン以外は変名で、実はレフト?バンクなんでは、なんて考えすぎでしょうか。
レフト?バンクの名曲「デジレ」を再演していますが、これが完成形なんでしょうね。アルバム全體が、レフト?バンクより音楽的水準(zhǔn)が高みにあるように感じますが、その分、地味な印象になっているように思います。
カンガルー式の見開きジャケは、左上部にドリル?ホール、シール貼り付け(簡単にはがせそうです)、背部ヌケ4.1センチ(欠損は無いので、補(bǔ)修可能です)、ほかに角打ち、小ひっかきキズなどありますが、全體的には悪くなく、経年を考慮するとなかなか良好といえます。
盤は、とても良好で美品といっても良いくらいです。全くモンダイなしでした(試聴済み)。スピンドル?マークちょっとだけあります。