サイズは、徑12,2×高さ7,3×高臺(tái)徑5㎝です。在銘「真葛」とあります。美品です。
箱の中に當(dāng)時(shí)の納品書があります。購入価格は11萬円とあります。
真葛焼の歴史は祐閑宮川小兵衛(wèi)政一が、貞亨年間(16841687)に知恩院門前に居を構(gòu)え陶蕓を生業(yè)としたことに端を発します。宮川家、真葛焼の歴史は祐閑宮川小兵衛(wèi)政一(こへいまさかず)が、貞享年間(16841687)に近江國坂田郡宮川村(現(xiàn)滋賀県長浜市宮司町)より京都に出て、知恩院門前に居を構(gòu)え、陶料を商いとした事に始まります。その後治兵衛(wèi)と長兵衛(wèi)兄弟に分かれ、「楽屋」という屋號(hào)の焼継所を経営していました。長兵衛(wèi)家に祐閑から數(shù)えて五代目に長造という名工が生まれ、東山真葛ヶ原(現(xiàn)円山公園)に窯を開き真葛焼は始まりました。その四男虎之助が橫浜に移り、初代真葛香山となりました。
治兵衛(wèi)家は祐閑より數(shù)え六代目が初代宮川香齋です。その後昭和9年頃より四代永譽(yù)香齋が真葛を名乗り、本格的に茶道具を作るようになり當(dāng)代は真葛六代宮川香齋です。