【詳細(xì)】
初版帯付 巖井志麻子 薄暗い花園 雙葉社刊

2003年9月20日初版 雙葉社発行 帯付

甘美な地獄へ、ようこそ-。ホラー?ジャパネスクの女王が綴る、怪異百物語。都市に住む男と女の愛憎や狂気、その深淵を情癡溢れる筆致で描く8編を収録。
「自ら望んで行く地獄と、無理矢理に連れていかれる天國と。あなたなら、どちらを選びますか」??ホラーの女王が問いかける、狂気と愛の狹間。都會に棲む男と女に、常に危険な香りを漂わせて憑きまとう愛憎の世界を妖艶に抉り出す、珠玉のホラー短編集。

巖井志麻子
1964年、岡山県生まれ。99年に「ぼっけえ、きょうてえ」で日本ホラー小説大賞を受賞。また、同作を収録した短編集により山本周五郎賞も射止める。他に『岡山女』『魔羅節(jié)』『チャイ?コイ』(婦人公論文蕓賞)、『自由戀愛』(島清戀愛文學(xué)賞)など著書多數(shù)。

【狀態(tài)】
経年劣化により三方焼け、カバーにスレ、傷は御座いますが、概ね良好です。