■レコードに刻まれている感動(dòng)を最大限に引き出し、未知の感動(dòng)に出會(huì)うことを 目指す板起こしレーベル。たとえヒストリカル?マニアでなくとも、ハイレ ゾ音源や高級(jí)機(jī)材を?qū)毪筏胜皮庑膜蔚驻楦袆?dòng)できる”ものがあるということを?qū)g感していただければ幸いです。 ●制作ポリシー *音源に使用するディスクは、可能な限り複數(shù)のディスクを比較視聴し、演奏の魅力を最も強(qiáng)く感じさせるものを選びます。 初期盤絶対主義は取りません。 *全て1枚あたり60分以上収録し、通常のコンサートのような曲順(小さい曲から大きい曲へ)に配置。 したがって、1CDRのほとんどが2枚以上のレコードを使用しています。 ●音質(zhì)処理 音の印象に最も大きな影響を與える要因の一つが、背景ノイズ(チリチリ音)除去のさじ加減。これが過剰なために、 実音のニュアンスまで削られている例が少なくありません。このレーベルでは、ノイズカットを最小限に抑えています。 そのため、盤質(zhì)の優(yōu)れているディスクを探す手間暇は不可欠となります。 また、LPの出現(xiàn)からステレオ初期までは、プレスの不備、ピッチの異常、左右チャンネル逆転、回転ムラ等々により、 そのまま再生すると違和感が生じる場合がありますが、「オリジナル性尊重」を持ち出して、これらに全く修正を 施さないディスクに出會(huì)うことがあります。當(dāng)方ではそれらを全て「欠陥品」とみなします。萬一このような現(xiàn)象が 見過ごされていた場合は、必ず修正品を再送いたします。 ???????????????????????????????????????????
グリンカ:幻想曲「カマリンスカヤ」# リスト:交響詩「前奏曲」 ブルックナー:交響曲第1番*
ヴァーツラフ?ノイマン(指)ライプチヒ?ゲヴァントハウスO
録音:1967年10月17日#、1965年12月13-14日ライプツィヒ救世主教會(huì)*、1968年2月22-23日?。ㄈ匹攻匹欹?BR>※音源:獨(dú)DECCA
_SXL-20087*、ETERNA 8-25-847 ◎収録時(shí)間:74:34
■音源について 全てETERNA音源。ノイマンは、1964年からライプチヒ?ゲヴァントハウス管の音楽監(jiān)督に就任。プラハの春へのソヴィエの介入を東ドイツが賛同したことに抗議して1968年に辭任。その後のチェコ?フィルでの活躍はご存じのとおりです。
“ノイマンの端正な造形力にオケの魅力が完全バックアップ!” ★ノイマンのチェコ?フィル時(shí)代の録音の多くは高い評(píng)価を得ていますが、端正で丁寧な音作りである反面、どこか根源的な力が希薄だと感じる方も多いのではないでしょうか。腰高のサウンド自體はチェコ?フィルの持ち味であり、マタチッチのような巨匠でも、チャイコフスキーの録音において重厚な音を引き出すのに苦労していることが窺われますし、スプラフォンの録音やホールの特性も関係しているかもしれません。 では、そのそもノイマンが目指す音色とはどんなものなのか?その答えはゲヴァントハウス時(shí)代の録音にあると思います。過度な重圧感を避け、楷書風(fēng)のフォルムを守る姿勢(shì)はこの頃から変わっていないことがまず分かります。しかも、この頃の録音は、マーラーの「5番」など名演揃い!そう考えると、ノイマン&チェコ?フィルの録音の薄味感は、清潔さを重んじるノイマンの音作りがチェコ?フィルの個(gè)性によって過度に際立ってしまった結(jié)果とも言えそうです。 一方で、その前のたった4年間だけのゲヴァントハウス時(shí)代の録音は、指揮者ノイマンの魅力の本質(zhì)を知る意味で聴き逃がせないものばかり、中でもこのブルックナーは、マーラーの「5番」等とと並ぶ名演で、ノイマンの威圧感を嫌う音作りがゲヴァントハウス管のいぶし銀の響きに清潔感を與え、野武士的な演奏では気づかない木工細(xì)工のような佇まいをもたらしている點(diǎn)で、他に類を見ない魅力を誇ります。 第1楽章冒頭の弦の刻みは確実に音色ニュアンスが滲み、単調(diào)なリズムしか感じさせない演奏との差にハッとさせられます。隨所に顔を出す管楽器も意味深く呟き、トゥッティでは伝統(tǒng)美を有していた頃のこのオケの魅力が炸裂。峻厳にして端正な造形力で惹きつけます。必要以上にルバートを効かせない第2主題の歌い口も、後年まで一貫していたノイマンの特色が現(xiàn)れていますが、オケの音色と相まって、その伸縮性の少ないフレージングが素樸さを更に押し広げます。展開部の混沌とした楽想も、再現(xiàn)部への以降の進(jìn)行も少しも物々しくなく、ノイマンの音楽性と作品との親和性が獨(dú)特の説得力を醸成。コーダでは、フェルマータ後の弦(13:12)が灼熱のフォルティッシモを掻き鳴らし、後年のノイマンからはあまり想像できない凝縮度の高い響きを発するのです。 第2楽章も見通しの良いテクスチュアを基調(diào)とし、折り目正しくフレージング。ヴィオラのアルペジオ以降の副主題にみる純樸さなどは、ノイマンの誠実さの賜物。3楽章の荒くれたた楽想も徹底して楷書で制御し盡くしますが、內(nèi)面に靜かな闘志を湛えます。中間部でドヴォルザーク的なノスタルジーを感じるのは、気のせいでしょうか? 「火のように」という指示のある終楽章でも端正な造形美を崩さないのを目の當(dāng)たりにすると、ノイマンにとってこのスタイルが単なる個(gè)人的嗜好ではなく、譲れない矜持であることをまざまざと思い知らされます。その信念の達(dá)成に向けた意志力が音楽に精神的な強(qiáng)さを與え、野暮ったいドイツ流儀一辺倒の演奏とは違う均整の取れた安定感をもたらすのです。第2主題に入る前や、展開分後半のヴァイオリンとチェロの執(zhí)拗な応酬等で、かなり熾烈な響きを発しますが、クナッパーツブッシュ的な毒気はなく、構(gòu)築美一筋で貫く頑固さそのものが音楽に獨(dú)特の生命力を注入しているかのよう。そして極限まで魂が昇華したコーダの凄さ!大げさな大伽藍(lán)に貶めないノイマンの品格があればこそのこの感動(dòng)!ゲルハルト?ボッセやペーター?ダムが在籍していた頃のゲヴァントハウス管の魅力とともに、とくとご堪能ください。 教會(huì)での録音なので殘響は長めですが、響きが混濁することなくブルックナーに相応しい雰囲気を醸し出しているのも嬉しい限りです?!緶ァ┨?2022年8月】 ■仕様 → 板起こしオリジナルCD-R。アナログ盤特有のノイズは皆無ではありません。 ■盤質(zhì) → 新品です。 ◆このシリーズの全カタログ◆
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