【詳細】
初版帯付 筒井康隆 天狗の落し文 新潮社刊

2001年7月30日初版 新潮社発行 帯付

抱腹絶倒のショートショートから、脳天直撃の言語遊戯まで、斷筆宣言時代をはさんで10年にわたって著者のもとに降ってきたヒラメキ全356篇。あふれかえったアイデアは天才作家の本領(lǐng)全開。ネタを自由にふくらませて、純文學(xué)、エンターテインメント、SF、シナリオなど発展可能性は無限大。絢爛豪華なネタの玉手箱にして、文學(xué)史上初、「全作、盜作自由」の使用権フリー短編集。

筒井康隆
1934年大阪市生れ。同志社大學(xué)卒。1960年、弟3人とSF誌NULLを創(chuàng)刊。この雑誌が江戸川亂歩に認められ「お助け」が寶石に掲載される。1965年東海道戦爭を刊行。1981年、虛人たちで泉鏡花文學(xué)賞、1987年夢の木坂分岐點で谷崎潤一郎賞、1989年ヨッパ谷への降下で川端康成文學(xué)賞、1992年朝のガスパールで日本SF大賞を受賞。1997年パゾリーニ賞受賞?!杭易灏司啊弧盒把埒B』『敵』『銀齢の果て』『ダンシング?ヴァニテ?!护胜芍鴷鄶?shù)。1996年12月、3年3カ月に及んだ斷筆を解除。2000年わたしのグランパで読売文學(xué)賞を受賞

【狀態(tài)】
経年劣化により多少の焼け、カバーにスレ、傷は御座いますが、概ね良好です。