SR400 SR500 ホイールベアリング HPSシリーズ 低フリクションタイプ NSK製 前後フルセット
ホイールベアリング 低フリクションタイプ NSK製 前後フルセット
スプロケハブのベアリングも含む5個セットです。
NSKが開発した低フリクションタイプのベアリング。
長壽命化、高速化、低トルク化といった要求にこたえた高機能ベアリングがHPSシリーズです。
(參考畫像の通り、標準品は箱の縁取りがシルバー、低フリクション品はゴールドです)
両面シールのタイプ。
公道仕様のクルマにはシール性を重視すべきだと思ってます。
しょっちゅうホイール外してメンテする人は開放型でも片面シールでも良いんでしょうけど。
しないでしょ?そんなに頻繁には?
一般的に數(shù)多く流通しているタイプのベアリングですが、こちらはNSKが開発した従來型より低フリクションという製品です。
ベアリングのフリクションを低減すると機械のロスが減る。
すると、例えば省エネルギーに貢獻するので近年はこういうタイプが出回っています。
といっても滅茶苦茶高いってわけじゃないです。値段は通常品プラスアルファくらい。
しかし、通常タイプでも純正は逆に高いんですよね。
まぁ、ヤマハブランドへのお布施ですから仕方ないけど(これも必要なことですし)
一応、適合する部品番號をのせます。代表のものです。
フロント品番 2個必要
→年式により指定番號違いますが実際は共用出來ます
93306-30306 ベアリング 2,200
93306-30309 ベアリング 2,200
93306-30317 ベアリング 2,200
リヤ品番 3個必要
→年式により指定番號違いますが実際は共用出來ます
93306-30307 ベアリング 2,200
93306-20316 ベアリング 1,243
93306-20310 ベアリング 1,243
93306-20310 ベアリング 1,243
93306-20348 ベアリング 1,529
2025年9月現(xiàn)在では、年式により幅はありますが9000円から10000円ってところですね。
ホイールベアリングとして使用する場合、単にサイズがあっているだけではなくケアしなくてはならないポイントがいくつかあります。
PL見るとね、サイズが出てたりするんです。
でもそれだけ見て買うとだいたい間違ったものを買うことになります。
細かな指定が必要なんです。
當然純正ベアリングはそれらを考慮した選定が行われています。
しかし、オクで売られている互換ベアリングはあまり配慮されていない。
これはどうなんだろうね?といった品物が混じっているのでお気を付けください。
低フリクションタイプでも、ちょっとした型番選定のミスで、高いベアリングも意味ナシ?臺ナシになります。
見分け方はね。寫真で型番がわかれば、「6301DDU」「6204ZZ」って感じの。
數(shù)字4桁+アルファベット2つか3つで終わってるような型番を売ってたら、それはダメな子です。
そのあとにいくつか指定項目がある。その指定がない品をホイール用として売ってるってこと。
出品者の見極めにもなりますね。
當方ではスキマ指定は純正採用のほか、マービックなど高性能ホイールメーカーの基準に合わせています。
っと、まぁ、ノーガキもあるんですけど、ベアリングは組み方のほうが重要ですよ。
ちゃんと組めば通常タイプでも大して問題ないと言えばそうなんです。
普通はサーキットでコンマ何秒か削るってんじゃないわけですしね。
シールを外すのなんのということよりも、フロントはとにかく左右のフォークをきちんと整列させること。
車両を垂直にした狀態(tài)でアクスルが路面に対して平行に。
また同時に車両前後方向に対して90度になっていなくては、いくらベアリングを変えようとシールを外そうと無意味です。
転がり抵抗だけではありません。フォークの動きがスムーズでなくなります。
後ろも同じことで、チェーンスライダーの位置が左右均等になるように組むこと。前輪との整列も大事です。
逆にいうと適當に組んでも気付かず乗ってる人が多いってことです。
キャリパーの取り付けとかもそうだし、ちゃんと勉強してきちんと組むと、バイクの押し引きだけで「アレ?」ってなりますよ。
ベアリングをホイールに組むときは、プレスなどを使ってください。
ネジ式でもいいですが、圧入すること。
叩きこんではダメですよ。ベアリングメーカーもハンマーによる叩き込みはNGとしています。
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!注:上記リンク先の情報ですが、一部の無知な出品者が誤情報を流しています !
「※ ハンマーによる取付けはベアリングに強い衝撃を與え損傷させます。
適切な取付け用治工具を用いプレス圧入を行ってください。」
と、上記リンク先には明確にハンマーによる叩き込みを忌避するべき旨の記載があります。
字が読めても文章が読めないのか?
一部の出品者には理解できない様子で、ハンマーでのタタキ込みを問題ないとしています。
知識もないのにメーカーの注意書きも無視する稚拙な出品者の言説には惑わされないよう注意が必要です。
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ネジ式っていうのは、寸切の長いボルトとナット、ワッシャーなどを使い、ねじを締めることで徐々に圧入する方法です。
ネットで調(diào)べてみてくださいね。
グリスは封入されてますが、シールを外すことはできるので入れ替えるのも一興です。
良いグリス入れたりして楽しんでください。
ただ、グリスの入れすぎはダメですからね。かえってロスにつながります。
舊車向けリプレースパーツです。
ノークレームノーリターンで。