「修道士の水筒」などとも伝わる18世紀(jì)から19世紀(jì)頃に焼かれた歐州古陶。白釉の耳付き扁壺です。

不勉強で窯は特定できませんがパリで入手したものです。
とろりとして厚くかかる白釉の美しさは特筆です。青い葉のような模様の中にはフランス語で「飲み物」と書かれています。耳が付くので紐を通せば水筒としても使えますが、これはそのようには使われてなかったようですね。とにかくキズが少ないのです。
キズと言えば高臺に1ヶ所カケがあるだけ、ニュースもありませんし肌もキズで荒れたりしていません。とても良い狀態(tài)で殘っているのは嬉しい限りです。

大きさは高さ16㎝、幅10㎝×8㎝。
狀態(tài)は先に記したように良好で、鑑賞だけでなく、酒器や花器として実用もできます。また模様のある面と無い面、それぞれ楽しめるのも嬉しいところ。これにお酒など入れて楽しむなんて贅沢をしてみてはいかがでしょうか。歐州古陶を手元に置いて肌で感じる喜びを感じてみてください。

ともかくこの手の扁壺では極めて良い狀態(tài)の一本です。価値あるコレクションとしてお勧め致しますのでお好きな方からのご入札をお待ちしております。