秋山小兵衛(wèi)の若き日の愛弟子が斬り殺された事件と、江戸市中の3か所で女が殺され、陰所と左の乳房が抉られていた事件。2つの事件の接點(diǎn)に浮かび上がった異常な殺人鬼の正體を、復(fù)讐の念に燃えた小兵衛(wèi)が追う「白い鬼」。試合に負(fù)けたらその相手の嫁になるという佐々木三冬の話にうろたえる大治郎を描く「三冬の縁談」。もう1人の女剣士「手裏剣お秀」の登場など、シリーズ第5弾。