78CDR-3276
J.S.バッハ:パルティータ第2番ハ短調(diào) BWV.826
ハロルド?サミュエル(ピアノ)
米 COLUMBIA 68056/7-D (英 COLUMBIA DX427/8と同一録音)
(1931年11月6日ロンドン録音)
ハロルド?サミュエル(1879-1937)はロンドン生まれのイギリスのピアニスト。バッハ演奏の権威で、バッハの全クラヴィア作品を暗譜した。1898年當(dāng)時ロンドンの聴衆(zhòng)には未知の作品だったバッハのゴルトベルク変奏曲 BWV.988を弾いてデビューした。バッハの演奏の傍らサミュエルは伴奏ピアニストとして人気があった。特に女流ヴァイオリン奏者イゾルデ?メンゲスとのデュオは有名だった。バッハ演奏の評判が上がる中で1921年にはロンドンで6日にわたるバッハ連続演奏會を開いた。同様のコンサートをニューヨークでも行った。この録音はイギリス?コロンビアの技術(shù)者アラン?ダウアー?ブルムレインが開発した新型録音機(jī)の最初期のもの。電気録音の導(dǎo)入當(dāng)初から使用されたウェスタン?エレクトリック社の録音機(jī)使用料が高かったために、自社製のしかも従來のものを凌ぐ高性能な録音機(jī)を開発したのだった。本シリーズではフランスの女流ピアニスト、ブランシュ?セルヴァによるJ.S.バッハのパルティータ第1番 BWV.825(78CDR-3191)が出ている。これらで1920-30年代のバッハ演奏を知ることができる。
●SPレコード本來の音を追求した グッディーズ?ダイレクト?トランスファー CD-R
SPレコードの真の音は殘念ながら、これまで市販された復(fù)刻CDではなかなか聴くことができません。それはSPレコードの音ミゾに刻まれた音聲信號を拾い出すプロセスで、重要な情報が失われているからです。このCD-Rシリーズは復(fù)刻プロセスを最短にしてSPレコードのありのままをお屆けするダイレクト?トランスファーです。LPとは比較にならない強(qiáng)大な音響勢力を持つSPレコードのために、専用のカスタムメイド真空管式フォノイコライザをの使用しています。またノイズ除去と共に失われる音楽情報に最も気を配り、一切のノイズリダクションを排除してあります。従來のSP復(fù)刻CDよりノイズの量は多くなりますが、ノイズの奧に演奏者の確かな息づかいが聴き取れます。プレスCDより音の鮮度の點で優(yōu)位と判斷し、CD-Rを採用しました。
収録はSPレコード3枚から5枚の初発売時のアルバム単位を基本としています。また、録音時に原盤に混入したノイズが大きく再生されることもございますが、一切修正をしておりません。ケースには録音データ(オリジナル?レコード番號、マトリクス番號、テイク、録音年月日等)を記載してありますが、曲目解説はありません。ジャケット等の仕様は簡素なものです。
■ご注意
CD-Rを使用していますので、再生機(jī)器によっては再生が出來ない場合もございますので、ご了承下さい。
編集作業(yè)を一切行っておりませんので、曲はつながっていません。1トラックはSP盤片面分となります。
トラック間の空白部分は統(tǒng)一されていません。
リードアウト部分の短い盤は、終わりの部分のノイズが入る場合があります。
一部のCDプレーヤーにおいて、ディスクの最終トラックの音楽が終了した後で無音部分が終了する際に、デジタル信號が切れることによるノイズが発生する場合がございますが、ご了承下さい。
●78CDRで始まる商品は、78回転のSPレコードからの復(fù)刻盤です。
●33CDRで始まる商品は、33回転のLPレコードからの復(fù)刻盤です。