







■『安部公房とはだれか』木村陽子著。
2013年初版カバー帯。裝幀仲光寛城。笠間書院発行。文學革命の旗手安部公房は、今日の想像を遙かに凌駕する【MultiProcessingな男】だった。
■「安部公房は読む愉しみは有っても語る愉しみは無い」と語ったのは確か文蕓評論家の磯田光一氏でしたが、該書は語る愉しさを味あわせて呉れます。視點を変えた安部公房の恰好の入門書。乞う御一読。
●新刊購入後に流し読みした程度です。遜色無いと思います。
●全297頁。勿論書き込み有りません。
●古物ですので殊更神経質な方は回避為さるのが賢明かと思われます。
●取引に際しては私の自己紹介欄をお読み下さい。