







【詳細】
初版帯付 柴田勝家 ニルヤの島 ハヤカワSFシリーズJコレクション 早川書房刊
2014年11月25日初版 早川書房発行
第二回ハヤカワSFコンテスト受賞作 驚嘆の文化人類學SF。
人生のすべてを記録し再生できる生體受像(ビオヴィス)の発明により、死後の世界という概念が否定された未來。ミクロネシア経済連合體(ECM)を訪れた文化人類學者イリアス?ノヴァクは、浜辺で死出の船を作る老人と出會う。この南洋に殘る「世界最後の宗教」によれば、人は死ぬと「ニルヤの島」へ行くという――生と死の相克の果てにノヴァクが知る、人類の魂を?qū)Г瘜g験とは? 新鋭が圧倒的な筆致で敘述する。
柴田勝家
SF作家。1987年東京生まれ。成城大學大學院文學研究科日本常民文化専攻博士課程前期修了。在學中の2014年、『ニルヤの島』で第2回ハヤカワSFコンテストの大賞を受賞し、デビュー。他の著作に『クロニスタ 戦爭人類學者』『ヒト夜の永い夢』(ハヤカワ文庫JA)、《心霊科學捜査官》シリーズ(講談社タイガ)などがある。2018年、「雲(yún)南省スー族におけるVR技術(shù)の使用例」で第49回星雲(yún)賞日本短編部門受賞。戦國武將?柴田勝家を敬愛する。
【狀態(tài)】
経年劣化により若干の焼け、カバーにスレは御座いますが、概ね美本です。