仕事は立派なのに、なぜか中途半端な女に熱をあげる愚かな男たちに腹を立て、往年のアイドル同士が手を取り合う姿に人生の妙味を感じ、世間を騒がせる歌舞伎界プリンスの大事件を鋭く考察する。イケメンと美女?究極の美味―抜群のセンスと好奇心で時(shí)代の最先端シーンをまるごと味わう作家?林真理子の傑作人気エッセイ。