【詳細(xì)】
初版帯付き 山田正紀(jì) オフェーリアの物語(yǔ)

これは、影歩異界の物語(yǔ)。太古の昔からくりかえされてきた、出會(huì)いと別のはてしなき物語(yǔ)。ひとりぼっちのリアの唯一の友達(dá)は、ビスク?ドールのオフェーリア。リアはオフェーリアの中にもぐりこみ、魂を持つ人形を見抜く力を持っている。幼いリアには知るよしもないけれど、それは人形使だけが授かる能力。美しい旅蕓人?影華に拾われ、旅を続けるリアを待ち受けていたのは、人形たちが引き起こす奇怪な事件の數(shù)々―。端麗な言葉がつむぐ幻想的でマジカルな物語(yǔ)。

山田正紀(jì)
1950年、愛知県生まれ。1974年に中編「神狩り」で第6回星雲(yún)賞を受賞し、作家としてデビューする。以後、精力的に執(zhí)筆活動(dòng)を続け、1982年に『最後の敵―モンスターのM?ミュータントのM』で第3回日本SF大賞を、2002年に『ミステリ?オペラ』で第2回本格ミステリ大賞および第55回日本推理作家協(xié)會(huì)賞をダブル受賞する。SF、ミステリー、ホラー、時(shí)代小説など、その作風(fēng)は幅広く、意表をつくアイデアと研ぎ澄まされた文章は、読む者に常に鮮烈な印象を與える

【発行日】
2008年5月初版

【出版元】
理論社

【狀態(tài)】
経年劣化により多少の傷み焼けは御座いますが、概ね良好です。
※背表紙に若干の焼けが御座います。