★ RADIAN 1292-8 ★




TAD 2インチ?ドライバー用ダイアフラム

TAD 4001、4002、4003 などの2インチ?スロート?ドライバー用のダイアフラムです。

ラジアンのダイアフラムは全て、実際に許容入力の80%のW數(shù)で20分間鳴らし、動(dòng)作確認(rèn)された上、1枚1枚、周波數(shù)特性まで測(cè)定し、基準(zhǔn)値以內(nèi)であることを確認(rèn)されてから、出荷されています。

インピーダンス : 16Ω

許容入力 : 60W(連続)
(一般的な表示では120Wになります。)

価格は2枚ペアー分で、消費(fèi)稅込みです。
1枚のみ御希望の場(chǎng)合は[質(zhì)問する]からお問い合わせ下さい。
中國などへの転売を防ぐため、代行業(yè)者の入札はお斷りしております。
USA定価は1枚$472 (プロ価格)です。

ラジアン製のダイアフラムは全種類アルミ合金の板をヘラ絞りという手法に よって成型した上で特殊な焼き入れをして作られています。ヘラ絞りによるダイアフラムは図(上)のように中央部分が薄く周辺部が厚くなるため、同じ質(zhì) 量でも強(qiáng)度が増し、ダイアフラムにとって最適な形狀に仕上がっています。一般のスタンプ式によるダイアフラムは同図(下)のように中央部分が逆に厚くなっ てしまいます。この形狀は共振の點(diǎn)で大きな違いをもたらします。ゴムひもを両手で引っ張り、そのまま両手を上下させる動(dòng)作を思い浮かべて下さい。ゴムひも がダイアフラム、両手がボイスコイルに相當(dāng)します。スタンプ式では中央部が重いためゴムひもの真ん中に重りを付けたような狀態(tài)といえます。そしてこの重り は両手の動(dòng)きとは関係ない動(dòng)きをしてしまいます。これが共振です。共振は周波數(shù)特性を悪化させるだけではなく、混変調(diào)歪みの原因にもなります。ヘラ絞りで はゴムひもがきつく張られた狀態(tài)に相當(dāng)し、ボイスコイルの動(dòng)きにダイアフラムが忠実に追隨します。ラジアン製のダイアフラムはFFTによる測(cè)定でもこの混変調(diào)歪みの少なさが実証されています。(下記參照)
この音質(zhì)の良さには、不要な反射や共振のないマイラー?フィルムのエッジの採用も一役買っています。また最近は、チタンや環(huán)境に悪影響を及ぼすベリリウム とは違う、アルミという素材のもつナチュラルな音質(zhì)も再評(píng)価されてきています。新型のドライバーの音に不満をお持ちの方にお?jiǎng)幛幛扦埂?/FONT>

周波數(shù)特性はホーンによって変わってしまうため、ドライバーのスロート部分にプレーンチューブをかぶせて測(cè)定した、パワーレスポンス表示になっています。
一般的なホーンではビーミングが起きるために軸上ではフラットになることがありますが、指向特性が均一のホーンの場(chǎng)合は、この特性に近くなります。

TADの2インチ?ドライバー用のダイアフラムはJBLの2482をベースに設(shè)計(jì)されています。
ダイアフラムを保持するためのリングの大きさなどは1282とほぼ同じですが、互換性はありません。

1292の基本設(shè)計(jì)はTADのオリジナルのダイアフラムと同じですが、TADの場(chǎng)合、ダイアフラムとフェイズプラグとの間隔を狹め、超高音域の能率を上げるようにしているため、ホーンのカットオフ周波數(shù)付近で大きな信號(hào)が入ると振幅が大きくなってしまい、ダイアフラムがフェイズプラグにぶつかってしまうことが発生しやすくなります。
ベリリウムのエッジですと硬いため振幅が制限される傾向がありますが、RADIANのマイラーエッジの場(chǎng)合は、リニアリティーが優(yōu)れているため、ハイパワー信號(hào)が入力されることにより、振幅が大きくなってしまうことがあります。
そのため、適度なクリアランスが得られるようにするため、付屬のスペーサーでダイアフラムとフェイズプラグまでの間隔を広げることをRADIANでは推奨しておりますが、一般家庭で聴かれる場(chǎng)合は0.01Wも入らないことが多い為、スペーサー無しで直接取り付けても、問題ないこともございます。
スペーサー無しですと12kHz以上の能率が高くなりますので、コンサートや録音スタジオのような大音量で鳴らさないようでしたら、スペーサー無しでお試し下さい。

*TADのダイアフラムには保護(hù)用のネットがついていますが、これはもろいダイアフラムの破損防止のためだけではなく、直接手に觸れることがないようにするためです。交換時(shí)には防塵マスク、水中めがね、手術(shù)などの時(shí)に使用するゴム製の手袋を著用されることをお?jiǎng)幛幛筏蓼埂?/FONT>

詳細(xì)は こちらのサイト  をご覧下さい。

注意
ベリリウムはX線に対する透過率が非常に高いため、X線源やビームライン、検出器などと外界を隔てる窓として用いられておりますが、そのような器具?設(shè)備の場(chǎng)合、メンテナンス契約になる事が多く、管理會(huì)社が廃棄までしっかり監(jiān)視する義務(wù)があるため不法廃棄される可能性は低いですが、スピーカーの場(chǎng)合は一般家庭やPA?xí)绀稳诉_(dá)が有害だということを知らず、他のゴミと一緒に出されてしまった場(chǎng)合、自治體によっては金屬も含め全てのゴミを一旦焼卻し、燃え殘った殘存物から鉄?銅?アルミなどの金屬を回収する焼卻爐を採用しているケースもあり、有害なベリリウムが焼卻処分されてしまう可能性も否定できず、將來的に問題が発生する恐れはかなり高いと思われます。
全てのゴミを一括で処理するタイプの焼卻爐の灰にカドミウムなどの有害金屬が含まれていることが判明し焼卻爐の運(yùn)転が數(shù)ヶ月にわたってストップしたこともありましたが、それと同じような事が起こらないという保証はございません。

更に注意していただきたいのは、ゴミの焼卻だけではなく、不幸にも火事になってスピーカーに火が付いてしまった場(chǎng)合にも同様のことが起きてしまうということです。
ベリリウムは火にさらされたり溫度が上昇すると、発火の可能性あり、 爆発したり、爆発的な激しさで燃焼するおそれがあり、消火後再び発火することもあるようです。
困ったことに、消化の為に水を掛けることはかえって危険で、その火災(zāi)によって発生するガスを吸い込むことは、粒子を吸い込む事より危険度が高まる可能性があります。

ベリリウムのダイアフラム自體を觸ったり、摑んでも、問題ないとされていますが、焼けるだけではなく、表面が摩耗し細(xì)かな金屬粒子となって飛散してしまった場(chǎng)合でも、その粒子を謝って吸い込んでしまうと、アレルギー、喘息、呼吸困難、発がんなどの危険性があります。

ヨーロッパやUSAではベリリウムを回収するための法律がありますが、日本では、一般的な金屬ゴミと同じ扱いになっていますので、自主的に産廃業(yè)者に頼むか、製造元へ送り返すかしないかぎり、有害物質(zhì)をまき散らす恐れがあります。

TADオリジナルのベリリウム製ダイアフラムを廃棄する場(chǎng)合は、メーカーへ直接送り返すなど製造者の責(zé)任で回収してもらうようにして下さい。

上掲畫像5枚目
このチャートはJBL2450Jに2kHz(電圧:2V)の正弦波を入力した時(shí)の高調(diào)波歪みの特性です。
上掲畫像6枚目
こちらは同じドライバーでダイアフラムのみラジアンの1245-16に交換した場(chǎng)合の特性です。
2kHzでの出力が5dBアップしているにもかかわらず、4kHz/6kHzの2次/3次高調(diào)波歪みが激減していることがお分かりいただけると思います。
しかも、オーディオ?マニアの間で、特に問題とされている、超高調(diào)波歪みに関しては、全く検知できないほど低いレベルに抑えられています。
中には、実際に音圧が上がっているのにもかかわらず、高音が出ていないと感じられる方もいらっしゃるようですが、高調(diào)波歪み成分を高音と誤解されている場(chǎng) 合がほとんどですので、一度、キャリブレーションが済み、歪みの少ない音が基準(zhǔn)になると、もう二度と元には戻れなくなるようです。
上掲畫像7枚目
このチャートはJBL2450Jに2kHzと2.5kHzの正弦波を入力した時(shí)の混変調(diào)歪みの特性です。
上掲畫像8枚目
こちらは同じドライバーでダイアフラムのみラジアンの1245-16に交換した場(chǎng)合の特性です。
こちらも2kHz/2.5kHzにおける出力がアップしているにもかかわらず、混変調(diào)による歪みが激減していることがお分かりいただけると思います。
この混変調(diào)歪みは、楽器などから発せられる倍音成分とは、出方が異なりますので、高調(diào)波歪み以上に悪影響を及ぼします。