
★LOREENA McKENNITT(ロリーナ?マッケニット)【PARALLEL DREAMS】CD
1994年にリリースされました
ロリーナ?マッケニット
の
アルバム
『PARALLEL DREAMS』です。
(輸入盤)
【曲目】
1. Moon Cradle
2. Samain Night
3. Huron "Beltane" Fire Dance
4. Annachie Gordon
5. Standing Stones
6. Dickens' Dublin (The Palace)
7. Breaking the Silence
8. Ancient Pines
盤?
ライナー(解説書)の狀態(tài)は良好です。
(ケースにはスリキズがございますので御了承下さい。)
※落札者の方が送料を負擔となりますので、
重ねてお願い致します。
他にも多數(shù)出品しておりますので宜しければ御覧下さい。
(626)2014.9/9
マッケニットの代表作の一枚
ロリーナ?マッケニットはカナダの女性シンガー?ソング?ライターである。彼女の音楽はいわゆる“トラッド音楽”あるいは“ケルト音楽”などと呼ばれる音楽の範疇に入るが、マッケニットは自身の音楽を“Eclected Celt(折衷的ケルト音楽)”と表している。つまり直接的にケルト文化の伝承するのではなく、ケルト音楽をベースに自身の音楽世界を作り上げてゆこうとする姿勢だろう。
彼女を活動を表すに“異色な”という表現(xiàn)がぴったりする。カナダのマニトバというローカルな地を今も活動の拠點とし、世界的な成功をおさめた今でも自身のレーベル、自身によるプロデュース、自身によるマネジメントに一貫してこだわっている。彼女のプロフィールを読むと、彼女の初期の作品は本當に、まったくの“手作り”で制作され、彼女はそのカセットを地元のフリーマーケットなどで売っていたと言うから面白い。やがてこれらのアルバムはより大きなレーベルから配給されて商業(yè)的な成功をおさめるのだが、たとえ手作りの音楽であっても國際的なマーケットに通用するクォリティーのサウンドが作れる、それはとても現(xiàn)代的な事だと思う。
このアルバム“Parallel Dreams”は彼女の初期三部作の最終作になるサード?アルバムにあたる。前二作と音楽的に大きな違いはないが、ケルト音楽獨特の親しみやすく美しいメロディー、クールで凜としたサウン...続きを読む › コメント このレビューは參考になりましたか? はい いいえ 評価を送る...
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ケルトの語り部、聴くたびに感銘を受ける美しい作品
北歐やケルトに伝わる伝説や民話を、ハープの弾き語りを中心にした美しい調べに乗せて聴かせてくれます。
気品ある落ち著きのなかに凜とした精神性が感じられ、時間を超えた感銘を憶えます。
どちらも中世前後と思われる悲戀伝説を題材とした"Annachie Gordon"、"Standing Stone"、19世紀DublinのChiristmas Eve、貧しい少年を主人公にしたLoreenaの創(chuàng)作童話"Dickens' Dublin"~"Breaking the silence"など、美しいメロディーと透明なハイトーンのヴォーカルが、胸の奧深く靜かな感動を呼び起こします。童話や民話の本に描かれたモノトーンの挿絵を見るように、しみじみと、少し切ないような気持ちになります。
音は彼女の奏でるハープのほか、セロ、ヴァイオリン、ギター、マンドリンなどの弦楽器を中心に、曲によってシンセなどをかぶせる編成、ゆったりとした流れを重視したものです。
この"Parallel dreams"は、ライブも含めると7枚程出ている彼女の3作目になる'89年の作品。次作の"The Visit"でブレイクする直前のものですが、自分にとっては最もリリカルで琴線に觸れる作品です。我が家のCDラックの貴賓席にある一枚です。