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超豪華! マーラー交響曲全曲ライヴ映像
ロイヤル?コンセルトヘボウ管弦楽団
マリス?ヤンソンス、ベルナルド?ハイティンク、ピエール?ブーレーズ、ロリン?マゼール、エリアフ?インバル、イヴァン?フィッシャー、ファビオ?ルイージ、ダニエレ?ガッティ、ダニエル?ハーディング
9人の指揮者達(dá)によるマーラー?イヤーのライヴ映像
特にインバルの第10番は驚異的な美しさ!

2年続きのマーラー?イヤーを記念し、2010年度と2011年度のシーズン(2009~2011年)に連続で開催されたロイヤル?コンセルトヘボウ管弦楽団によるマーラー交響曲全曲演奏會シリーズは、世界的な注目を集めたコンサートでした。

Disc 1 [60:00]
?交響曲第1番ニ長調(diào)『巨人』
ダニエル?ハーディング(指揮)
2009年9月30日(ライヴ)
現(xiàn)代音楽からスタートし、現(xiàn)在ではピリオド演奏にも精を出す彼は、以前からマーラーを得意としており、実演ではかなりの數(shù)の公演を指揮しています。録音でも、ウィーン?フィルとの第10番、マーラー?チェンバー?オーケストラとの第4番がリリース済みでどちらも大きな話題となっていました。

Disc 2 [90:00]
?交響曲第2番ハ短調(diào)『復(fù)活』
マリス?ヤンソンス(指揮)
リカルダ?メルベート(S)
ベルナルダ?フィンク(Ms)
2009年12月3日(ライヴ)
この映像のみ先にDVDとSACDのボーナス?ディスクでリリース済み。演奏は細(xì)部まで大切にしながらもスケール大きく全體を統(tǒng)率した立派なもので、すでに高い評価を得ています。

Disc 3 [103:00]
交響曲第3番ニ短調(diào)
マリス?ヤンソンス(指揮)
ベルナルダ?フィンク(Ms)
2010年2月3日&4日(ライヴ)
音聲だけSACDで先にリリース済み。いろいろな楽器がまるでオケコンのように大活躍する作品だけに、名手揃いのコンセルトヘボウには適性の高い作品。SACDでの評価もきわめて高いものでした。

Disc 4 [61:00]
交響曲第4番ト長調(diào)
イヴァン?フィッシャー(指揮)
ミア?パーション(S)
2010年4月22日&23日(ライヴ)
フィッシャー兄弟の弟、イヴァン(兄はハイドン全集やオペラで有名なアダム)は実演で數(shù)多くのマーラー?コンサートを指揮し、録音でもブダペスト祝祭管との第1番、第2番、第4番、第6番のSACDにより各國で高い評価を受けています。ここでは録音と同じくスウェーデンのミア?パーションを起用し、細(xì)部が繊細(xì)に息づく美しい演奏を聴かせています。

Disc 5 [76:00]
交響曲第5番嬰ハ短調(diào)
ダニエレ?ガッティ(指揮)
2010年6月25日(ライヴ)
実演では各國で精力的にマーラー作品を指揮するガッティは、録音ではロイヤル?フィルと第4番と第5番をCDリリース済み。濃密に細(xì)部を描きあげドラマティックな展開を志向するガッティのスタイルには、ソロもトゥッティも表情豊かなコンセルトヘボウ管弦楽団のサウンドは最適なものです。

Disc 6 [97:00]
交響曲第6番イ短調(diào)『悲劇的』
ロリン?マゼール(指揮)
2010年10月20日(ライヴ)
早くからマーラーに取り組んで世に紹介してきたマーラー指揮者の大御所マゼールは、1982年に録音したウィーン?フィルとの第6番でもたっぷり時間をかけて複雑な味わいを醸し出していました。ここでもその解釈傾向は同じですが、さらに細(xì)部をえぐるようになり、盛り上げ方も大スケールになっています。

Disc 7 [80:00]
交響曲第7番ホ短調(diào)『夜の歌』
ピエール?ブーレーズ(指揮)
2011年1月20日&21日(ライヴ)
ブーレーズは実演でも録音でもマーラーを多くとりあげており、獨(dú)自の冷靜な視點(diǎn)による解析的演奏を展開、クリーヴランド管弦楽団との第7番のCDでも高解像度な演奏により、各動機(jī)が密接に絡(luò)み合うさまを丹念に描出し、新鮮な驚きを與えてくれたものでした。それから16年を経た今回の演奏でもほぼ同じ解釈で一貫、結(jié)果としてオケの味わいの違いを楽しめる仕上がりとなっています。

Disc 8 [87:00]
交響曲第8番変ホ長調(diào)『千人の交響曲』
マリス?ヤンソンス(指揮)
クリスティーン?ブルワー(ソプラノ1:罪深き女)
カミラ?ニルンド(ソプラノ2:贖罪の女)
マリア?エスパダ(ソプラノ3:栄光の聖母)
ステファニー?ブライス(アルト1:サマリアの女)
藤村実穂子(アルト2:エジプトのマリア)
ロバート?ディーン?スミス(テノール:マリア崇拝の博士)
トンミ?ハカラ(バリトン:法悅の神父)
ステファン?コチャン(バス:瞑想の神父)
2011年3月4日&6日(ライヴ)
オランダの3つの合唱団に加え、ヤンソンスのもうひとつの本拠地からバイエルン放送合唱団、ヤンソンスの祖國からラトヴィア國立アカデミー合唱団が招かれて歌っています。ソリスト8人は、アメリカのクリスティーン?ブルワー、フィンランドのカミラ?ニルンド、スペインのマリア?エスパダ、アメリカのステファニー?ブライス、日本の藤村実穂子、アメリカのロバート?ディーン?スミス、フィンランドのトンミ?ハカラ、スロヴァキアのステファン?コチャンの5ヶ國の歌手ということで、合唱と合わせると、オランダ、ドイツ、ラトヴィア、アメリカ、フィンランド、スペイン、日本、スロヴァキアの計(jì)8ヶ國の人々による交響曲第8番の演奏と言うことになります。演奏は交響曲第2番と同じく、大人數(shù)による広大なダイナミック?レンジを持つ作品を巧みな統(tǒng)率で捌いた見事なもの。ちなみにヤンソンスの第8番のソフトはこれが初めてです。

Disc 9 [93:00]
交響曲第9番ニ長調(diào)
ベルナルド?ハイティンク(指揮)
2011年5月13日&15日(ライヴ)
ハイティンクの第9番といえば、この公演の半年後、急病のヤンソンスの代役として急遽出演したバイエルン放送響との演奏では速めのテンポが話題になっていましたが、こちらはハイティンクらしい落ち著いたテンポで、なめらかな起伏の美しい演奏を聴かせてくれています。

Disc 10 [92:00]
『大地の歌』
交響詩『葬禮』
ファビオ?ルイージ(指揮)
アンナ?ラーション(Ms)
ロバート?ディーン?スミス(T)
2011年5月18日&20日(ライヴ)
オペラとシンフォニーの両方に力を入れるルイージはマーラーを好んで指揮しており、実演のほかレコーディングにも積極的に取り組み、『大地の歌』についてもシェーンベルク版の録音がありました。今回は通常版の演奏で、ソリストにアンナ?ラーションとロバート?ディーン?スミスというマーラー経験豊富な歌手を起用して大きな成果を収めています。室內(nèi)楽的な音楽も多用されるこの作品と、各パートがよく聴きあうコンセルトヘボウ管の相性は良く、これまでにも、シューリヒト、ベイヌム、ヨッフム、ハイティンク、ショルティと數(shù)多くのCDで注目を浴びていただけに、今回の映像作品の登場は歓迎されるところです。
交響詩『葬禮』は、交響曲第2番第1楽章の原型で、大筋は似ているものの細(xì)部ではけっこう違いの見られる作品として近年注目度が上がり、すでにブーレーズ、セーゲルスタム、ツェンダー、リッケンバッハー、若杉弘、ウンガー、ロペス=コボス、シャイー、パーヴォ?ヤルヴィと數(shù)多くの録音がおこなわれ、マーラー好きのあいだでは市民権を得た印象です。今回は、ルイージが『大地の歌』の後にこの作品をとりあげ、シャイー盤以來10年ぶりとなるコンセルトヘボウ?サウンドで若きマーラーの書いた音楽を味わうことができます。

Disc 11 [77:00]
交響曲第10番嬰ヘ長調(diào)(クック版全曲)
エリアフ?インバル(指揮)
2011年6月30日(ライヴ)
デリック?クック補(bǔ)筆完成版による全曲ヴァージョンで、DENON録音から19年ぶりの演奏。深化したインバルの解釈に応えるコンセルトヘボウ管弦楽団の芳醇なサウンドがなにより素晴らしく、第1楽章では耽美的な弦と深々とした金管が織りな陶酔的な美しさが絶品。名手揃いの木管セクションの豊かな表情に支えられた室內(nèi)楽的な細(xì)部も実に魅力的です。インバルの解釈は、DENON盤に較べて第1楽章から第4楽章までが若干遅めのテンポ設(shè)定で濃厚さを増し、第5楽章では逆に1分ほど速い設(shè)定で演奏にメリハリをつけ、クック版の特徴でもある薄味な印象を解消、全體に非常にバランス良く情報(bào)量の多いエモーショナルな演奏に仕上げることに成功しています。コンセルトヘボウ管弦楽団初となる10番全曲ヴァージョンのソフトは、オケの実力を改めて示す凄い內(nèi)容となりました。

収録時間:916分
1080i HD 16 : 9 / Region All
音聲:LPCM ステレオ、24bit / DTS HD MA 5.0

 




【コンセルトヘボウ管弦楽団のマーラー伝統(tǒng)】
マーラー自身が指揮をし、深い関係にあったコンセルトヘボウ管弦楽団にはマーラー演奏の特別な伝統(tǒng)があり、ここでもその本拠地での豊麗なサウンドをベースに、現(xiàn)代の9人のマーラー指揮者達(dá)がそれぞれの解釈を響かせ、その指揮ぶりを目で見ることができるのが嬉しい限り。

【名ホールでの演奏をHD畫質(zhì)と高音質(zhì)で収録】
HD機(jī)器での収録だけに畫質(zhì)?音質(zhì)共に高品質(zhì)??嵓?xì)なソロから壯大なトゥッティまで余すところなく捉えているのは、すでに経験豊富な本拠地コンセルトヘボウのグローテ?ザール(大ホール)での収録という好條件も幸いしたものと思われます。(HMV)

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