小川 直之 編   アーツアンドクラフツ  
「死は死ではなく、生の為の靜止期間であった」(「若水の話」)―。折口信夫が“古代研究”として、國(guó)文學(xué)と民俗學(xué)を辿って明らかにしたのは、「魂」の死生観が古代人に存したことにあった?!竿鈦?lái)魂」をキーワードに「死と再生」を説く折口は一方で、古典解釈や沖縄民俗探訪から「常世?他界」という古代人の世界観を論じる。従來(lái)の死生観が問(wèn)われている現(xiàn)在、折口信夫の死生観と、それを反映して書(shū)かれた小説「死者の書(shū)」を収録する。

裏表紙にバーゲンブックの自由価格シールが貼ってあります。