







自宅保管の品です。中身は大変美品ですが古いものですので、表紙など若干の経年変化はございます。ご理解頂ける方にご検討をお願(yuàn)い申し上げます。
紅(くれない)テント青春録 山口猛
今から20年以上も前、多くの人が集まった。毎日が激しい論爭と自己主張、そして血の修羅場。皆まばゆいばかりの才能に満ち、溢れんばかりのエネルギーを発散していた…。新宿?狀況劇場の祝祭空間と人々を語る。
闇に華ひらいたアングラ蕓術(shù)の黃金時(shí)代、新宿?狀況劇場1969‐1976。若き天才たちは躍動(dòng)した。
目次
序章 夏のはじまり
第1章 河原貴族の夏
第2章 嵐の夜
第3章 海峽を越えて
第4章 白骨街道
第5章 演劇の歩兵めざして
第6章 倦怠の時(shí)
終章 夏のおわり
登場する方々
唐十郎 李麗仙 麿赤兒 四谷シモン
根津甚八 小林薫 大久保鷹 不破萬作
澁澤龍彥 土方巽 蜷川幸雄 瀧口修造
寺山修司 合田佐和子
村松友視 嵐山光三郎 崔洋一 若松孝二
大島渚 安藤昇 沢田研二 安藤組 三田佳子
高橋康夫 松本幸四郎 市川染五郎 淺利慶太
滝沢修 井出情児 角川春樹 山口淑子
小室等 石橋蓮司 尾藤イサオ
嵐山光三郎 大島渚 市川崑
中上健次 若松孝二 崔洋一 吉田拓郎
松山俊太郎 篠原勝之 吉行淳之介 井上陽水
泉谷しげる ジョンレノン オノ?ヨーコ
村松友視 三島由紀(jì)夫 デヴィッド ボウイ
ほか多數(shù)
レビューより
売って損した
血?dú)菔ⅳ螭蕰r(shí)に買って読んだ。エネルギーに満ちた內(nèi)容に感化されたものだが、社會(huì)人になって家庭を持って落ち著き、これを売ってしまった。
中年になって今思い返すと、若き日の魂を捨ててしまった感がある。何年もたってまた読みたくなる本てあるのですね。
唐十郎と狀況劇場の70年代メモワール。パレスチナでのテント公演に行き著いたことで「彼方」を見失ったという指摘が非常に面白かった。そのパレスチナ公演、角川春樹がふらりと來場したらしい。
唐十郎の狀況劇場に所屬していた著者が、全盛期の紅テントとともに生きた青春期を振り返ったものです。この著者は唐十郎の演劇に対する洞察も深いですし、資料としてたいへん有用です。