

※2022年10月1日から鋼の厚みを増しました。
お値段は據(jù)え置きです。
※2024年5月23日に更に厚みを上げました。
落札後に取引メッセージにて大か特大かコメントでお伝え下さい。
日本製
大がね(七寸七分~八寸)
力士鉄(八寸五分~九寸~力士)
日本製鉄の鋼を使用しております。
日本刀とほぼ同じ炭素量の鋼に焼入れしてあり、最大幅一枚板のベタガネ全體で音を鳴らす作り。端までカバーし音が大きく良く響きます。
一枚一枚鋼鉄板から切り出して作っています。微妙に形は異なりますが、江戸時(shí)代と同じ作りでそこを侘び寂びと感じて頂けたら幸いです。
各雪駄のサイズ別で大がね(七寸七分/八寸用)、力士金(八寸五分~力士)とあります。
落札後にサイズをコメントでお伝え下さい。
新品、送料無(wú)料、1足分(ねじ6本付屬)になります。
※複數(shù)分ご入用の方、例えば3足分ご入用なら、入札個(gè)數(shù)3と入力して下さい。
ねじ止め式なのでしっかり付き、いつでも外す事も出來(lái)ます。
マイナスねじの頭が小さいので100円ショップなどのセット売りのドライバーのご使用をお願(yuàn)い致します。
マイナスドライバー1本で全ての雪駄/草履、実用草履やビニール雪駄などのゴム底/タイヤ裏にも裝著可能です。
今付いているかかとは隙間にマイナスドライバーなどを差し込み、釘などに注意して少しずつ全體的に浮かして外して下さい。
ヤフオクのIDの無(wú)い方、メールやお電話でも承っております。
phone?????07083646969 雪駄塾 大村
◇鋼製ベタガネ(本品概要)
材質(zhì)??????鋼(日本刀とほぼ同じ炭素量の鋼)
焼入??????ベタガネ全體を約800℃の赤色になるまで熱し焼き入れ冷卻。HRC硬度64±2。
音???????焼き入れした鋼で非常に硬いので、雑味無(wú)く、深みのある澄んだ高音がちゃらちゃらと遠(yuǎn)くから響いて來(lái)ます。
音の大きさ???各サイズの雪駄の幅に合わせた最大幅の作りなので音がとても響きます。
耐久性?????通常の鉄製ベタガネより約2.5倍以上の相対耐摩耗度があり減りが遅いです。
◇おおよその寸法
大がね(七寸七分/八寸)???約縦4cm×橫7cm
力士金(八寸五分~九寸~力士) ?????約縦4.3cm×橫8.9cm以下
◇違い
鋼製ベタガネ(本品)???高い音。全體焼き入れ。HRC硬度64±2。
通常の鉄製ベタガネ????シャリシャリと低めの音。HV硬度110-130(Fe=鉄 HRC硬度は試験結(jié)果無(wú)し。
◇データ
下図データは鋼の焼入れ/焼き戻し溫度による硬度/相対耐摩耗度になります。
鋼の炭素量などにより若干の違いは見(jiàn)られますが大體同じような曲線を描きます。
焼入れままでのデータを見(jiàn)て下さい(※焼戻しはしていません)。
本ベタガネは水焼入れ(水溫15℃)なのでもっと硬度が出ていますがこのデータに準(zhǔn)拠します。
※本品のベタガネの鋼は約800度で最高硬度が出る鋼を使用しています。HRC硬度64±1(HV硬度800)。
◇ベタガネ雪駄とは
雪踏は草履の裏に革を張ったものです。その後かかとに尻金を打ち、歩くと音が鳴るようにしたもので、
江戸時(shí)代の元祿年間(1688.9.30 -1704.3.13)江戸の俠客が伊達(dá)の為にこれを履きはじめました。
(かぶりもの?きもの?はきもの / 宮本馨太郎)
それまで區(qū)別が曖昧だった草履と雪踏が、尻金を打つ事により完全に『雪駄(雪踏)』となった瞬間でした。
「雪駄ちゃらちゃら」と言う様に音まで定義に入れた履物は、世界の日常履きを見(jiàn)ても日本の雪駄だけです。
(雪踏塾 2018年 記)
※現(xiàn)在は基本的に草履にベタガネ(鉄)を打てば雪駄になります。
◇江戸形ベタガネ製作のきっかけ
NHK木曜時(shí)代劇「ぼんくら」第一話冒頭で主人公が履く同心雪駄製作依頼で作ったのが始まりになります。
私は日本の伝統(tǒng)履物の雪踏の研究と製作をしています。
雪踏塾で公開(kāi)しています。良ければお読み下さい。
"ぼんくら"で使用された同心雪踏(本打ベタガネ)
江戸時(shí)代に本品と同じ裝著法のベタガネは確認(rèn)できていませんが「音の響きだけでも良いものを」との思いで製作しました。
日本はきもの博物館で見(jiàn)せて頂いた、江戸時(shí)代の雪駄に打ってあるベタガネが元イメージになります。
◇江戸形と京阪形
江戸は小さめ、京阪は大きいベタガネでした。
本ベタガネは過(guò)去最大の大きさで作ってあります。
◇本打ちと後打ち
本打ちは裏革に切り込みを入れベタガネの爪を差し內(nèi)側(cè)で爪を折り固定します。
後打ちは、螺子で固定です。昭和の頃には螺子固定式のベタガネは存在していました。
本打ちベタガネ例
◇過(guò)去製作したベタガネ(切火金)
解説:江戸時(shí)代発祥、最初の形狀の尻金(ベタガネ)。
三日月部分は鋼鉄製で地金と0.5mmの隙間を設(shè)け音の響きを良くしました。
歩いていると時(shí)おり火花が散ります。
透かし彫の小桜の奧には本漆の黒と赤、その上に散りばめられた螺鈿が七色に煌きます。
このベタガネを験擔(dān)ぎも込め「切火金」と名付けました。
雪踏塾謹(jǐn)製
◇全てのべタガネは???
べたーっと広い面積の尻金でチャラチャラという音が非常に大きく目立ちます。
特にアスファルトの上では地面が固い為、とても良い音が響きます。
大理石やコンビニ等のつるつるした地面(床)ではよく滑ります。
逆にアスファルトの様なざらざらの地面ではベタガネが食い込みあまり滑りません。
◇歩き方
すり足に近い歩き方で、かかとは地面を軽くかする感じです。
※かかとから強(qiáng)く著地すると滑ります。
※萬(wàn)が一滑ってお怪我をされても、當(dāng)方では一切責(zé)任を負(fù)いかねます。予めご了承下さいませ。
◇ヤフオクのIDをお持ちでない方、雪駄、草履、鼻緒、補(bǔ)修かかと等のご製作/販売もしております。
お?dú)葺Xにお聲かけ、お問(wèn)い合わせ下さいませ。
07083646969 雪駄塾 大村
ここまでお読み頂き誠(chéng)にありがとうございます。
何かご不明な點(diǎn)がございましたら、お?dú)葺Xにお問(wèn)合せ下さいませ。
休業(yè)日などは自己紹介欄に記載致しますので、ご確認(rèn)下さい。
どうぞ宜しくお願(yuàn)い致します。
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