| 日本植物誌?シダ編?2冊(cè)/大井次三郎/日本の顕花植物の検定や分類を志す人々への案內(nèi)書(shū)として一層精細(xì)な研究への基礎(chǔ)の書(shū)として述べたもの
大井次三郎氏の日本植物誌2冊(cè)でまとめてみました。 昭和38年 1381P 昭和32年 245P 部數(shù)は少なそうです。資料用にもいかがでしょうか。
はしがき
本書(shū)は植物學(xué),林學(xué),農(nóng)學(xué),その他一般に植物學(xué)に關(guān)係ある學(xué)徒や,教育上, 産業(yè)上の元となる 日本の顕花植物の檢定や分類を志す人々への案內(nèi)書(shū)として,又一層精細(xì)な研究への基礎(chǔ)の書(shū)として述べたものである。歐米諸國(guó)にはいづれも立派な植物誌が幾種も出版されてるて,自生の植物を簡(jiǎn)単に調(diào)べる事ができるのに對(duì)して,我が邦では長(zhǎng)年の要望にもかかはらずこの種のものが出版されず,不便この上もなかった。その理由はわが國(guó)士が南北に長(zhǎng)く,地勢(shì)も複雑である上に地誌上の関係 係もあって,面積の割合には種類が多いのと,未だ研究の歴史が淺くて,關(guān)係論文が數(shù)多く出版されてはあるが,研究されてゐない分野もかなり殘っているために,これを統(tǒng)合的に記述する機(jī)運(yùn)に向つてゐなかったのに由來(lái)する。それにもかかはらず前に述べた理由から、著者は不才を省みず本書(shū)の記述を志したので,同時(shí)にこれが著者の出發(fā)點(diǎn)である。作って今後諸學(xué)者の研究の結(jié)果を保っために改めらるべき所が多からうことは止むを得ない。
著者は部分的にはかなり以前から著手してみたが,本書(shū)のやうな形式で書(shū)き始めたのは第二次世界大戦の終った翌年の秋,著者が科學(xué)博物館に勤 務(wù)するやうになってからであった。先輩諸學(xué)者の高説を究明しつつ著手したが,同じ部分でも學(xué)者により時(shí)代により種の大きさにかなりの相違があって、得た結(jié)果は必ずしも一致せず,又或は精 細(xì)にわたり過(guò)ぎ或は概略に終り,その結(jié)果は色々であるがこれ等は全體の統(tǒng)一から考へて,できる だけ中庸を得るやうに改めた。種類が甚しく多く,その上に定説のない少數(shù)の屬では、これ等を一 通り検討するだけでも甚だ長(zhǎng)い年月を必要とするので、やむをえず著者に不明のまま重要な少數(shù)種 のみを握げるに止めた。
お探しの方、お好きな方いかがでしょうか。
中古品ですので傷?黃ばみ?破れ?折れ等経年の汚れはあります。表紙傷、汚れ、破れ。巻頭數(shù)ページ外れ。印あり。天部シミ。ページ小黃ばみ、ややしみ。全體的に狀態(tài)はあまりよくありません。ご理解の上、ご入札ください。
もちろん読む分には問(wèn)題ありません。161112 |
