本編は何紹基の臨曹全碑です。何紹基(か しょうき、He Shaoji、1799年 - 1873年)。字は子貞、號(hào)は東洲、晩號(hào)は蝯叟。清の詩(shī)人?學(xué)者?能書家。湖南省道州出身。父の何凌漢は戸部尚書を務(wù)めた。若い時(shí)に阮元?程恩沢の門下生となった。1836年に進(jìn)士となり翰林院編修や文淵閣校理などの職を歴任した。1852年に四川學(xué)政となったが誹謗を受けて解任された。その後は済南や長(zhǎng)沙の書院で主講を務(wù)めた。諸書を収集し、特に『小學(xué)』に通暁していた。書では顔真卿を基礎(chǔ)として篆書と隷書の風(fēng)格を併せもった書風(fēng)を確立して篆刻も善くした。書作品には、「行書 論書語四屏」、「行書 山谷題跋語四屏」などがある。曹全碑(そうぜんひ、八分隷)の全名は『郃陽(yáng)令曹全碑(こうようれいそうぜんひ)』という。建碑は中平2年(185年)。明の隆慶から萬暦の間に郃陽(yáng)県の舊城から出土した。碑額は出土の時(shí)からないが碑文はほぼ完全に殘っており全20行で初行から19行は各行45字、末行に「中平二年十月丙辰造」の9字で建碑の年月日(185年10月21日)が明記されている。碑陰の文字はやや小さく建立関係者の名が5列57行で列挙されて現(xiàn)在は西安碑林にある。碑は曹全(字は景完)の治績(jī)を記した頌徳碑である。曹全は敦煌の人で、光和7年(184年)郃陽(yáng)令となり黃巾の亂を収拾した功績(jī)により建碑された。數(shù)多い漢碑の代表的名品であり、完成された八分の技法を示すものである。他の碑と比較して女性的とする評(píng)が多い。石質(zhì)が堅(jiān)牢で文字が非常に鮮明であり出土以後拓本によって多くの書人に學(xué)ばれている。天保年間に日本へ伝えられた。
製造元 : 中國(guó)書店
編著者:趙宏
ISBN:9787514923414
シリーズ:清代隷書名家経典
出版日:2019年10月
言語:中國(guó)語(簡(jiǎn)體?繁體)
ページ數(shù):72
商品サイズ:B4 35.0 x 24.5 x 0.7cm
商品重量:450g
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