幕末ぎりぎりの慶応3年秋の京。正に倒幕に起ち上ろうとしている薩摩藩にあって、探偵方を勤める伊集院亮助はある時上司が密かに幕府に寢返っているのに気づく。とたんに朋輩が斬られ、彼の身に危険が迫る。激動の時代を背景に京で江戸で、敵を追う亮助の剣が鋭くひらめいて…。戀と剣戟の長篇時代小説。焼けあり汚れシミあり。防水のためラップで包み、メール便で発送します!中古品につき多少の傷や汚れ等はご容赦下さい。よろしくお願いします