【詳細(xì)】
初版帯付set 清水朔

神遊び 2021年7月20日初版 集英社発行 帯付
奇譚蒐集録 弔い少女の鎮(zhèn)魂歌 平成30年11月1日初版 新潮社発行 帯付 新刊案內(nèi)完備
奇譚蒐集録 北の大地のイコンヌプ 令和2年7月1日初版 新潮社発行 帯付 新刊案內(nèi)完備

神遊び
同窓會(huì)に出席するため、七年ぶりに故郷の村を訪れた俊介。その日は、俊介が村を離れるきっかけになった祭りの日だった。七年前の祭りの夜、俊介は友達(dá)と五人で村に伝わる「神遊び」をしようと決める。成功すれば願(yuàn)いが葉うが、怖いものに遭うという噂もあって……。小さな冒険心が引き起こした悲劇、そして遺された者たちの後悔の行方は──。表題作ほか三編を収録。神と人をめぐる連作短編集。

弔い少女の鎮(zhèn)魂歌
骸を撫でる少女たちは皆十八で呪の痣に殺される大正二年、帝大講師?南辺田廣章と書生?山內(nèi)真汐は南洋の孤島に上陸した。この島に伝わる“黃泉がえり”伝承と、奇怪な葬送儀禮を調(diào)査するために。亡骸の四肢の骨を抜く過酷な葬禮を擔(dān)う「御骨子」と呼ばれる少女たちは皆、體に呪いの痣が現(xiàn)れ、十八歳になると忽然と姿を消す。その中でただひとり、痣が無い少女がいた。その名はアザカ。島と少女に秘められた謎を暴く民俗學(xué)ミステリ。

北の大地のイコンヌプ
大正三年、帝大講師?南辺田廣章と書生?山內(nèi)真汐は北海道?室蘭港に降り立った。流れ歩く村――鬼の襲撃を恐れ、アイヌに擬態(tài)し隠れ住むその村には、男女が入れ替わる奇妙な婚禮が伝承されていた。今は亡きその村の、最後の『神に聴く者(イコンヌ)』である女のもとに彼らが辿り著いたとき、過去と現(xiàn)在の謎が繋がり、悲しき真実が浮かび上がる。ふたりの少女の贖罪に涙する、民俗學(xué)ミステリ。

清水朔
梅光女學(xué)院大學(xué)卒。『神遊び』で集英社ノベル大賞?読者大賞をW受賞

【狀態(tài)】
経年劣化により多少の焼けは御座いますが、カバーにスレ、傷少なく、概ね美本です。