島田荘司
広島県福山市に生まれる。広島県立福山誠之館高校、武蔵野美術(shù)大學(xué)商業(yè)美術(shù)デザイン科を卒業(yè)。ライター、ミュージシャンなどを経て、1981年に名探偵御手洗潔が登場する『占星術(shù)殺人事件』(投稿時の題名は『占星術(shù)のマジック』)が江戸川亂歩賞最終候補(bǔ)作品となり小説家としてデビューする。本作は2014年1月、イギリスの有力紙『ガーディアン』で「世界の密室ミステリーベスト10」の第2位に選ばれた。
主な作品には、この御手洗潔シリーズの他に、吉敷竹史シリーズがある。吉敷竹史シリーズはTBS系で『警視庁三係?吉敷竹史シリーズ』としてドラマ化されている。その他死刑、冤罪、日本人論、文明論を扱った作品も執(zhí)筆している。2015年12月現(xiàn)在、御手洗潔シリーズの國內(nèi)累計総部數(shù)は532萬5千部に到達(dá)している(海外翻訳版、コミカライズ、角川書店分はノーカウント)。
近年は本格ミステリーにおける新人の推薦にも力を入れている。2007年からは、出身地である広島県福山市が開催する「島田荘司選 ばらのまち福山ミステリー文學(xué)新人賞」の選考委員を務(wù)め、本格推理小説の書き手を発掘している。
また近年では、日本のみならずアジア全體に視野を広げ、本格推理小説の発展を支えている。2008年からは臺灣の出版社皇冠文化出版と、日本の文藝春秋、中國、タイの出版社がタッグを組んで開催する「島田荘司推理小説賞」の募集が開始され、その最終選考を本人自ら行っている。2009年には、講談社より刊行される「島田荘司選 アジア本格リーグ」の選者となり、アジア各地域の良質(zhì)な本格推理小説を紹介している。また日本國內(nèi)でも2011年3月スタートの南雲(yún)堂の本格ミステリー?ワールド?スペシャルというシリーズにおいては二階堂黎人と共に日本國內(nèi)の新人作家の推理小説を多數(shù)編纂?監(jiān)修、講談社発「本格ミステリー『ベテラン新人』発掘プロジェクト」では講師として60歳以上のベテラン新人を発掘。
2015年3月には御手洗潔シリーズ初の映像化となる『傘を折る女』が単発ものとしてフジテレビ系で放送された。さらに翌2016年6月には、出身地である福山市制100周年を記念して地元福山を舞臺に映畫化の為に書き下ろした『星籠の?!护珖_された。