【詳細】
初版帯付set 山田正紀 神獣聖戦 Perfect Edition 徳間文庫

上巻2011年7月15日初版 徳間書店発行 帯付
下巻2011年7月15日初版 徳間書店発行 帯付

上巻
神獣聖崩壊病―特定の個人に屬する病気ではなしに、ある幻想された“現(xiàn)実”が、複數(shù)の人間によって共有される、そうした類の病気。そう。それが二人の人間に共有されているのなら、もはや妄想でも幻想でもない。二人の若い男女、関口真理と牧村孝二との間に共有されているそれというのはつまり、愛、ではないだろうか…。SFの想像力=創(chuàng)造力を極限まで追究した、著者の代表作。

下巻
ぼくは、神話を想い出しているのか、それとも神話を生きているのか…? 押井守氏が「強力無比な妄想に、どこまで耐えられるか。すべての読書人はその挑戦を受けよ」と激賞した伝説の名作本格SFが、ついに文庫化。1983年の山田正紀と“現(xiàn)在”の山田正紀。本書は四半世紀の時を隔てた二人の天才作家の合作にして、完全なる新作である。1980年代の中短篇群を大幅加筆修正&再編集+新原稿900枚の決定版

山田正紀
1950年生まれ。1974年に中編神狩りで第6回星雲(yún)賞を受賞し、作家としてデビューする。1982年最後の敵―モンスターのM?ミュータントのMで第3回日本SF大賞を、2002年ミステリ?オペラで第2回本格ミステリ大賞および第55回日本推理作家協(xié)會賞をダブル受賞する。SF、ミステリー、ホラー、時代小説など、その作風は幅広い

【狀態(tài)】
経年劣化により若干の焼け、カバーにスレ、傷は御座いますが、概ね良好です。
※両巻ともカバー裏面に引っ掻き傷が御座います。
※下巻のカバー表面の背表紙付近に焼けが御座います。