赤膚焼は小堀遠(yuǎn)州(1579~1647)の好んだ遠(yuǎn)州七窯のひとつで、茶道具を造る窯として始まりました。
作品には灰釉を使った乳白色のものが多くみられ、奈良絵とよばれる上絵がつけられています。
本品は尾西 楽斎さんの作品で未使用の品かと思われ共箱が付屬します。
1客のサイズは高7.5cm×口徑9.0cmです。