瞳の完成度、骨格の正確さでは世界有數(shù)でございます。スーパーリアルなものは、時代の流れか一部ＣＧ技術(shù)を駆使されたり路上作家のようなエアブラシの多様、サイトからの引用トレースなど安直な方法がありますが、當(dāng)然ながらジャッキーは獨(dú)自取材の対象動物を絵筆のみで完全肉筆です。何にも逃げず筆一本で無音狀態(tài)の森のアトリエで神経をすり減らして描いた労作です。新宿伊勢丹さんの特設(shè)會場で來日展を開催し素描を公開されたこともあります。

ネットオークションでもとても評価の高い作家でヤフオクさんでは數(shù)年前にホワイトタイガー20號で200萬円のオークションレコードがございます。

ジャッキーはご高齢で、作畫のペースも本當(dāng)にゆったりしたものになってきてますので是非この機(jī)會にお求め下さい。彼女の近年の精緻な出來栄えは老練という言葉につきます。4,50代の頃の作品よりさらにクオリティーがあがってきております。

この作品は、世界的に見てもジャッキ―の獨(dú)斷場といえるクーガーの子供です。一目でジャッキーだとわかる図柄で澄み切った青い瞳なめらかなアイボリーの柄、出來れば実物を飼ってみたい方へ是非お勧めいたします。
ご落札されたお客様には私どもが1997年に企畫、新宿伊勢丹にて開催しました「ジャッキーマリーヴォーグ來日展」のとき制作しました畫集を差し上げます。
ご検討、ご入札の程、どうぞよろしく御願い申し上げます。

１９４３年３月 ワシントン生まれ

ジャッキー?マリー?ヴォーグは、１５歳でカリフォルニア?アートショーのグラフィック部門で賞を受賞して以來２０年以上もの間、アートの製作活動を続けている作家です。

危険にさらされている野生動物への関心と愛情が、彼女のリアルな動物の水彩畫に表現(xiàn)されています。

彼女は、この１５年の間に野生動物保護(hù)基金に寄付する為の展示會を３５回開催しています。自然保護(hù)活動の一環(huán)として、マリー?ヴォーグは、アフリカン?ピグミーのヤギと、酪農(nóng)のヤギを４年間飼育しています。アヒル、ダチョウ、ウサギも飼育しています。彼女は又、目の不自由な人の為に盲導(dǎo)犬も飼育しており、年に１度は小犬から育てています。

精力的な自然保護(hù)者であるマリー?ヴォーグは、絶滅寸前の野生動物を保護(hù)する、ナショナル?ワイルドライフ?フェデレーション、オードウボン?ソサエテイ、サンデイエゴ?ロジカル?ソサエテイ、ナショナル?ジオグラフィック、コステュー?ソサエテイ、アフリカン?ファンド等、數(shù)多くの保護(hù)団體に參加しています。彼女は、野生動物育成基金に、実に數(shù)多くの作品を寄付しています。そして、現(xiàn)在、彼女は、有機(jī)栽培や風(fēng)や太陽のエネルギーを使った自給自足の生活に興味をもっています。

ジャッキーは、最近アフリカに旅行し、１ヶ月以上もの間、密林の中で自然環(huán)境の中にいる動物を観察しています。又、たくさんの動物が集まっている場所を訪れたり、イギリス、カナダ、メキシコ、全米の動物學(xué)の學(xué)會も訪れました。

マリー?ヴォーグは、最近の 「パーソン?トウ?パーソン」のドナルド?バルキ氏のインタヴューに心から同意し、次の言葉を引用しています。

「私は自然を尊重し、人々が動物繁栄への尊敬の意識を拡大することに力を注ぐ人間でありたい。人々が動物の美しさと、動物がいなければ世界は美しさを欠いてしまうのだという認(rèn)識を持ち、かかわりのあるもの全てに感謝するように導(dǎo)いていきたい?！?/SPAN>

「私は、主に危機(jī)に貧している野生動物を描いています。それらの數(shù)は、どんどん減っています。これは、野生動物が直面している最も重要な問題です。私は、人々が野生動物の生息地をこれ以上減らさないよう援助することを望んでいます?！?/SPAN>

彼女が描いた野生動物の水彩畫や版畫のコレクションは、それらを訴えかけるものの１つであり、壯観で、実在の命の真実が描かれています。

１９８１年 「ブラック＆ホワイトキャット」ニューヨークイラストレーター賞受賞

畫集より

　ジャッキーの絵は、「全ての保護(hù)されるべき動物」への深い造詣から始まっている。

「私は出來る限り動物達(dá)の心の中を代弁し、皆さんも私と同じ思いで動物を見て下さるように、特別な想いを込めて描きます?！贡伺蝿游铯丐紊瞍矍椁稀ⅳ长欷蓼?、100種ものの動物を飼育した経験からも、十分に窺い知れる。かつて、鴨、鵞鳥、兎、山羊、ポニー等と毎日を過し、1日2回も授乳したこともあった。

盲導(dǎo)犬育成のためにラブラドール犬を3頭飼育した経験もある。

　彼女は1943年3月8日、アメリカのパシフィックノースウエストで誕生した。そこは大変豊かな自然に恵まれた環(huán)境で、必然的に彼女は大自然への理解を深めながら成長した?！杆饯铣￥藰淠兢呜Nかな所に住んでいました。祖母は、私に自然の愛とは何かを教えてくれました?！?/SPAN>

　高等學(xué)校では彼女は蕓術(shù)を選択し、自分の想いを表現(xiàn)できる、様々な技法について學(xué)んだ。やがて南カリフォルニアに移住し、絵畫製作に専心する。サンディエゴで彼女の水彩畫は大変な評価を受け、仲間の畫家や支持者達(dá)から、著名な団體であるラホイヤアートの會員になることを勧められた。

「私は自分の天職であるこの仕事によって、この名譽(yù)ある會の一員として受け入れられました?！?/SPAN>

　彼女は、當(dāng)初はカリフォルニア北部のグレン?エレンの小さい村に住み、そこで彼女は自身の才能をより一層開花させた。

「私は、小さな個展などで若干収入を得ることが出來るようになってから、次第に自分のしたいことをするようになりました。それまで誰も本格的に描こうとしなかった動物を、描くことを試みたのです。動物を描くには、彼等の全てを理解し、動物達(dá)を細(xì)密に描くようになったのは、必然の結(jié)果でした。やがて、大変寫実的でまるで実際にそこに存在しているかのようにな印象さえ與える作品となっていったのです?！?/SPAN>

　この時代は、彼女の畫才においては大変重要な時代ではあったが、グレン?エレンの小村は、一般的社會からは隔離された狀況であったため、サンフランシスコのベイエリアに居を移した。その後、ミルウォーキーのアートフェスティバルで出會ったジェームス?E?デーモンと結(jié)婚、マリン?カウンティーに新居を構(gòu)えた。一方その頃、彼女はサンフランシスコギャラリーとの契約という大快挙を成しとげる。しかし、これは、彼女がより多くの作品を要求されるという事態(tài)をも招く結(jié)果となった?！杆饯?、どうすれば、多くの作品を限界まで完成できるかを考えなければなりませんでした。毎週毎週、新しいことに挑戦し、新しい作品を描くという日々でした。」

　1994年、ジャッキーは夫と、"ザ?コール?オブ?ワイルド"を提唱した。彼女が少女時代を過ごした森への回帰である。夫妻はアイダホ北部に、自身で設(shè)計した家に転居した?！笟叭?、大自然の美は私を感動させました。季節(jié)の移り変わり、永遠(yuǎn)に終わることのない物語…」

　彼女と夫のジムは、絵畫の題材の資料として、寫真を撮影する。そのためにも、彼らは世界中を旅する。

　1987年のアフリカサファリでは、100巻以上もののフィルムを使用、野生動物の生態(tài)での貴重な資料となった。しかし、多忙が事故の原因になることもあり、夫妻が動物の撮影中、オセロットに噛まれ怪我をしたこともあった。

　平均、彼女は１日に8時間から10時間、1週間に5日から6日製作する。

「時々、1週間毎日、1日12時間といったように、特別企畫の期限があると多忙になります?！?/SPAN>

　製作スケジュールは事前に何週間、何ヶ月も前から決定されるが、特注が入ると、期限を守るために長時間の製作に亙ることもある。

　1974年以來、ヴォーグは50作品以上もののオリジナル原畫を、限定版畫としてリトグラフを製作、多くの場合、すぐに完成する。そして現(xiàn)在、彼女の作品は、世界中で購入されている。また、グリーティングカード、カレンダー、ポスター他、様々なグッズも製作されている。コレクターも數(shù)多く、その中には各界の著名人も多く含まれる。旅行家フィリップ?AW、レコーディングアーティストのジョン?バエズ、プロデューサーのイヴォンヌ?グーラゴン、俳優(yōu)バート?ランカスター、映畫監(jiān)督ジョージ?ルーカス、女優(yōu)のベティ?レスリー?メルビン等がその一員である。また、バルセロナ、シカゴ（リンカーン?パーク、ブルックフィールド）、ロンドン（ハウレット?パーク、コラ?ワイルドライフ）、ミルウォーキー、サンディエゴ、サンフランシスコ、スイス等、世界中の動物園にも、彼女の作品は所蔵されている。

　絵畫製作の一方で、ジャッキーは常に野生動物そのものの保護(hù)のために、精力的な活動を行っている。グリンピース、ナショナル?ワイルドライフ?ファウンデーション、海洋保護(hù)財団、ナショナル?オーデュボン?ソサイエティ、サンディエゴ動物園協(xié)會等に大きく貢獻(xiàn)している。

　1982年、アメリカ?イラストレーター協(xié)會で彼女は、"ブラック?アンド?ホワイトキャット"により受賞、これは現(xiàn)在に到まで、彼女の最も代表的な作品の一つとなっている。

　徹底した動物絵畫を描くために、彼女は多くの寫真を參考にはするが、彼女はこう語る。

「死んだ動物は絶対に描きたくありません。もし私がその目から生命の輝きを見出すことができなければ、その動物を描くことは出來ません。私は、自分の目で実際に確かめた動物だけを描きます。また、自然環(huán)境から重要なヒントを得ることはありますが、動物達(dá)を引き立てるために、無地の背景を選ぶことが多いのです?！?/SPAN>

　95年8月、ジャッキーは、著名なパシフィック?リム?ワイルドライフ?ショウにて、その貢獻(xiàn)が認(rèn)められ、出展審査に選ばれた。また、リチャード?スローン、カール?ブレンダーズ、ロッド?フレデリックとともに、ジャックソン?ワイオミングのワークショップにも參加。そこで彼女は、新しい手法、新しい技術(shù)を発展させ、新たな北アメリカの動物シリーズを製作した。

　ジャッキーは、動物について、こう述べている?！竸游镞_(dá)は、人間と全く同様に個性があります。そしてそれぞれ、人格を持っています。私はそれを描寫している點(diǎn)が、自分が他の畫家と相違している點(diǎn)だと思います。私は、ただ単に一般的な動物を描いているのではなく、正に「特定の動物」を描いているのです。」

將來について、彼女はこう語る。

「私は、美しい動物達(dá)を描き続けたいのです。なぜなら、彼等は我々に感動を與え、自然の大切さを人の心の中に訴えてくれるからです。