後者は御馴染みかのAbbey Road MasteringのPeter Mewとなりますが、Peter Mew特有の低音の強(qiáng)調(diào)と音の輪郭の角張具合から現(xiàn)代感伴うリミックス感がございます。
內(nèi)容は言わずもがな。
ラインアップは第二期名手揃い。
Ian Gillan(Vo、Harmonica)、Ritchie Blackmore(G)、Roger Glover(B)、故Jon Lord(Key)、Ian Paice(Ds、Per)となります。
プロデュースはバンド自身。エンジニアはかの故Martin Birchとなります。
1971年12月6~21日スイス?モントルー”Montreux Casino”(ホール階)での制作となります。
アルバム毎に成功を拡大し前作はアメリカでも結(jié)構(gòu)な成功を収めた事もあり、制作予算も以前より組まれた感のあるDeep Purple。
かのThe BandやかのLed Zeppelin等が(雰囲気から獨(dú)特の緊張感を持つ)録音スタジオ制作から離れ邸宅等を使用。
リラックスした中でアルバム制作に臨み成功した例を鑑みた模様で、そういった新作制作に乗り出した感がございます。
かの録音システム完備移動車”The Rolling Stones Mobile Studio”をレンタル、選んだ場所は何と!スイス?モントルーのホテル”Montreux Casio”(かの”Montreux Jazz Festival”でも御馴染み)。
(そもそもIan Gillan/Roger Glover加入時極初期に”Montreux Jazz Festival”に出演(公式に音源が存在。かのBlack Sabbathも出演、音源を殘す.......)した際に音響的にも印象に殘っていた?)
但し、以前のIan Gillan急病の為、ツアーを含めたスケジュール等がキャンセル(他のメンバ―は遊んでいたとか.......)。
組み直しでスケジュールが立て込んでいた模様で結(jié)構(gòu)タイトなスケジュールだった事があり、制作期間は非常に短いもの。
1971年12月初頭にホテル改裝の休業(yè)期間を利用し、ホール階を借り切り制作に臨んだ模様でございます。
そもそもライヴには非常に定評のあるバンドという事もあり、それを生かしたライヴ感の強(qiáng)い音造り(嘗ての1st制作でも似た様な........)となった感がございます。
(後にIron Maidenの大傑作ライヴ盤 ”Live After Death”等でもこの”The Rolling Stones Mobile Studio”が使用される事に繋がる感がございます......................)
エンジニアはかのMartin Birch(當(dāng)時Wishbone AshやFleetwood Macを、後にRainbow、Whitesnake、Iron Maiden等を手掛ける)となります。
順風(fēng)満帆とも言える第二期Deep Purpleでございますが、正に脂の乗り切った時期でございます。
創(chuàng)作面は絶好調(diào)。演奏?アンサンブルの巧みさも同様で、Jon Lord/(脫退後にバンドでの実績を基にプロデューサーに転身し名聲を上げる)Roger Gloverという裝飾面/リズム面のバンドアレンジャーの存在が
第二期の特異性を作り出している事は以前と同じでございます。
但し、前作が(カントリー系楽曲を含む)結(jié)構(gòu)幅広い音楽性だった事もあり、その反動からか?今作ではHR面を重視した作風(fēng)となっております。
バンドのコンセプトネタをパクったUriah Heep(オルガン重視HRですし.....)への報(bào)復(fù)でしょうか?その傑作2ndの冒頭曲”Bird Of Prey”を改変したかの様な名曲”Highway Star”を筆頭に、
録音時期に対岸の會場で行われたFrank Zappa & The Mothers Of Invantion公演での火事を傍から見つめた名曲”Smoke On The Water”(結(jié)構(gòu)パクリネタ楽曲を他で見かけますが..............)等々、
後のHR/HMの音楽性の基礎(chǔ)的な要素を持つ楽曲が揃う作品でございます。
ハードロック化の提唱者でもあるRitchie Blackmoreの當(dāng)時の(←ここ重要)音楽性、音楽性のポピュラー面を擔(dān)う感のあるIan Gillan、Roger Glover/Ian Paiceのリズム隊(duì)の巧みさ、
そして故Jon Lordのアカデミックさから來る楽曲?演奏/アンサンブル等のアレンジの整い具合が見事なバランスを見せているのが特徴でございます。
一連の第二期Deep Purple作品の中では一番の音楽性の整い具合とハード感を誇る作品でございます。
見事に大ヒット。以前を上回るアメリカでの大ヒットを記録。正に順風(fēng)満帆。
初の日本公演も決まり意欲的にツアーを続行するものの、當(dāng)時日本配給のレコード會社から(日本ツアーでは恒例化しつつあったライヴ盤制作)”Live In Japan”制作の依頼が持ち込まれ、バンド側(cè)は困惑。
擦った揉んだの末、日本のみリリース前提に承諾。
運(yùn)命の”Live In Japan”へと駒を進(jìn)める事となります.......................................................................
Ritchie Blackmoreとしては前作に比べ音楽性や演奏の有り方がより納得出來る作品であったものの、(ヴォーカリストとの相性含め)音楽性の興味は”次”に向いていた感がございます。
音楽性や性格の相違からRitchie Blackmore/Ian Gillanの対立が徐々に露見していく中でツアー~ライヴ盤制作~スタジオ制作へと至る中で深刻化していった感がございます.................................................
(ツアーや制作中でも持ち前の気紛れさに上記からくる不満から演奏や制作進(jìn)行に支障があった模様で、次作の楽曲”Smooth Dancer”で揶揄されておりますが.......................................)
バンドのセルフプロデュースとなっておりますが、音の隙間や空間、余計(jì)な音の省き方等から正直制作はRoger Glover主體の感がございます(音響面に関してはIan Paiceとのユニットの感が...........)。
ミキシングはMartin Birchとバンド自身。ここからもライヴ感重視の感がございます.....................................
また當(dāng)時のエンジニアMartin BirchはかのFleetwood Macを五作擔(dān)當(dāng)。
とりわけプロデュースを兼ねて手掛けた(奇才天才Bob Welch在籍時の)”Penguin””Mystery To Me”二作は非常に興味深い出來となっております..................................
(そのFleetwood Mac制作時の人間関係も非常に興味深いものでございますが(笑)......Martin Birch含めて.........................あの頃からああだった訳でございますが(笑).........................................................)
尚、前者後者共にボーナス楽曲付き。
シングルB面楽曲で隠れ名曲”When A Blind Man Cries”の他に、4チャンネル?ミックス?ヴァージョン二曲が追加収録されております。
この機(jī)會に是非。
注:発送方法は変更になる場合がございます。宜しく御願い致します。